デンキ -科學処やなぎや-

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デンキ -科學処やなぎや-

  • 著者名:鶴田謙二【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 復刊ドットコム(2024/09発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784835455280

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内容説明

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屋台の科學問研究所「やなぎや」の主人、和風マッドサイエンティスト八甲田柳之介と、美貌の助手にして看板娘・四万十川揚々。屋台を引き引き、全国行脚するふたりが出会う不思議な物語とは?
『The Spirit of Wonder』のチャイナさんや『おもいでエマノン』のエマノンなどの意志の力を携えた個性あふれる女性に、ノスタルジックな味わいと科学的論理性。鶴田謙二の描く魅力あふれる世界が、総天然色で繰り広げられます。
1998~2000年にかけて、富士見書房「ドラゴンマガジン」で、『幻燈堂』というメインタイトルで連載されていた各号2ページの見開き連載を中心に、同誌で1991年に発表された『展望亭の冒険』を加え、設定など加筆再構成した内容です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

21
はじめに絵ありき。それほどに鶴田謙二の絵には力があり、魅力がある。小説の挿絵を多く手掛ける鶴田が、小説に絵を付けるのではなく、絵に文章を付けることを目的に描き始められたのが、巻末に収録された「展望亭の冒険」であり、表題作「デンキ 科學処やなぎや」だ。それゆえにストーリーなんてどうでもいい、とまでは思わないが、絵だけで充分堪能できるし、感動できる。20年近く前に連載された未刊の作品を、A4判で世に出した復刊ドットコムの英断に感謝。2017/11/04

yoo

4
新刊を待ちわびて堪えきれずに買ってしまった。事実上画集みたいなものだが、作者の絵に憑かれる者として十分満足できる出来だったので良かった。2017/11/15

nekomatadesu

3
復刻版らしくちょっと高価だったが「冒険エレキテ島 2巻」が出ないので購入。 大判でカラーでとても嬉しいが、紙質がちょっとね、薄い紙だとページ捲りがやりにくいし、 取扱注意になってしまうのでもう少し厚い方が良かったな。 なので金額を考えるとちょっと寂しい。 まあ、復刻されただけでも良しとするかな。 2017/11/05

さみだれ

2
この本を手にとるのはコアな鶴田謙二ファンしかいないと思うので内容なんかは文句のつけようがないと思います。昔のマニアックな作品がこうしてまた日の目を見ることが嬉しい。A4サイズでじっくり堪能できる美しいイラストと、ノスタルジックな世界観がたまらなく最高。復刊ドットコムで貰ったサイン付きイラストシートは一生の宝になりました。 2017/11/10

不璽王

0
フレーバーテキストのついた画集。大きなサイズで鶴田謙二の絵が鑑賞できるのが良いです2017/11/03

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