内容説明
いま、アメリカの民主主義は存亡の危機に直面している。インフレ、経済格差、宗教問題、移民問題など、数々の課題が山積し、さらにロシアのウクライナ侵攻やイスラエルのパレスチナ攻撃に対するバイデン政権の対応も不安定である。加えて、トランプが残した分断は確実に拡大を続けている。そうした分断進むアメリカの現状と、それが日本や世界に及ぼす影響を説いた全6章。新たな南北戦争は起こるのか。幾度も現地に渡って取材を重ねてきた池上彰が鋭く分析する。
目次
第1章 トランプはなぜ当選したか
第2章 第一期トランプ政権は何をしたか
第3章 トランプ裁判の行方
第4章 分断進むアメリカ
第5章 「もしトラ」で何が起きるか
第6章 迫りくる民主主義の危機
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あみやけ
30
もう「もしトラ」ではなくなりましたね。決まりました。いろんな本を読んでトランプ氏が子どもなのはよく分かります。ただ、トランプ氏が大統領になって一概に悪いことばかりではないことも。そもそも私たちはアメリカの大統領を選ぶ権利はないわけですから、日本国民としてアメリカとのより良い付き合い方を考えていくしかないですね。アメリカは移民を受け入れ続けている多民族国家であることを改めて実感しました。政党を含めて分断されていることも。日本はこのままほぼ単一民族のままでいくのか、そちらが難しいですね。2024/11/25
ランラン
8
もしトラが現実味を増している中、なぜ前回トランプが当選したのか、次期大統領にえらばれたらいったいどうなるのかを今のうちに知っておきたい。反知性主義、グローバル、福音派の原点などトランプが選らばれた理由は幾つか挙げることが出る。もし当選したら10万人規模で公務員が追放される、自分の周りはイエスマンしか配置しないなどディープステイトを一掃する先は想像がつかない。大きな混乱に備えなければならないことは確か。2024/10/09
天切り松
3
米国の抱えるプアホワイト問題。 最近出版された本なのですが米国の大統領候補がバイデンさんで止まっているのでちょっと古い情報なのかも。2024/10/05
Go Extreme
2
トランプはなぜ当選: 反知性主義 福音派の原点 テレビ・SNS 第1期トランプ政権: TPP離脱 NAFTA批判 国境の壁と移民問題 米国大使館・エルサレム オバマケア見直し トランプ減税 イラン核合意離脱 米朝首脳会談 政策<ディール トランプ裁判: 陪審員による起訴と裁判 民主主義が生む分断 分断進むアメリカ: 見ているテレビの違い 移民受け入れ 人工妊娠中絶 白人の焦燥 もしトラ: 在韓米軍撤退とNATO離脱 中国政策 パリ協定脱退 北朝鮮の核容認 民主主義の危機: 新たな南北戦争 世界の新たな分断2024/09/19
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