講談社文庫<br> 幕はおりたのだろうか

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講談社文庫
幕はおりたのだろうか

  • 著者名:林真理子【著】
  • 価格 ¥513(本体¥467)
  • 講談社(2024/09発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
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  • ISBN:9784061851290

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内容説明

華やかなライトを浴びるテレビ局――。難関を突破し、ニュースキャスターをめざす荻野夏美と他局から引き抜かれた倉田恵子。対照的な二人を軸に、同期入社のディレクター・杉田哲文らを交え、理想と挫折、愛と別離の青春群像を等身大に描く意欲的長編。彼らの舞台はまだ幕があがったばかりなのかもしれない!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ロイヤルミルクティ

16
バブル時代のテレビ業界。林真理子の世界には気が強くて自信満々だったり、根っからのお嬢様だったり、小説としては楽しいけれど、現実には見当たらない人が出てきますね。だけど、というか、だからこそ面白いんだけど。まだまだ幕はおりないわよ。だってこれから面白くなるじゃない。ドラマを一本見終わった後の気分。2014/01/29

カーミン

4
アナウンサーとして、華やかなライトを浴びる夏美と恵子。どちらの人生が幸せなのか、よくわからないけれど、タイトル「幕はおりたのだろうか」というには、登場人物達が、みんな若すぎる。まだ誰の幕もおりていない、と私は願っている。2012/09/22

真珠

3
アナウンサーではなく、キャスターになりたいという野望、共感できます。不倫の問題は永遠の課題なんでしょうね。同期の男性の目から見た展開がおもしろかった。2022/03/28

みなみ

3
林真理子にしたらあまり辛口ではなかったかも。ただ一昔前のテレビ局の華やかさと辛さがよく分かる作品だった。2011/07/22

あゆっこ

2
かなり久々の林真理子。こんなんだっけ??私が大人になったのかな。あまり入り込めなかった。テレビの世界はなんか裏があってこわいのは今も昔も変わらないのね。2017/02/27

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