文春新書<br> なぜヒトは心を病むようになったのか?

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文春新書
なぜヒトは心を病むようになったのか?

  • 著者名:小松正【著】
  • 価格 ¥950(本体¥864)
  • 文藝春秋(2024/09発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784166614677

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内容説明

薬物依存は進化のミスマッチ?

なぜ鬱などのネガティブな性質は進化の過程で淘汰されることなく人を苦しめるのか。進化心理学の観点から心のダークサイドを考える。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

チャッピー

26
第1章の「うつ」「自殺」「依存症」の考察が興味深い。うつ状態は一種の防御反応である。2024/12/25

Eric

19
うつやサイコパス、差別などの現象について進化心理学的視点から語る。大変興味深い。うつは防衛反応として機能。サイコパスは少数がゆえに活きる。差別は自然と生まれるが正しいことではない。自然主義の誤謬。その現象が生じるからといって、必ずしもそうあるべきとはいえない。これは留意すべきバイアス。2025/01/05

coldsurgeon

10
人間行動進化学あるいは進化心理学という学問分野から、人が心を病むということは進化のミスマッチ、元来、生存のために必要であった心の状態が、現代社会では、うまくいかなくなったためにおこるのだという。そして心理的安全性という概念を示し、企業などの組織により構成される現代社会では、中央集権型組織ではなく分散型組織の構築を目指すことで、生産性を高め、働く人のストレスを減らす方向性が生まれる。興味深い分野だ。2025/01/30

大先生

8
進化心理学の本です。この本がというか、進化心理学という分野が面白いですね。例えば、うつは生存するための防御反応で「闘争の強制終了」だとか。「ランク理論」=うつ状態は社会的地位(ランク)を失ったもののそれを奪い返す可能性がない場合に生じる防御反応という説明も。敗北を認めてしまえばうつが治る可能性があるそうです(笑)現代の場合は、職場環境が大きく影響しているでしょうから、敗北を認めるより、うつになる前に転職するのがベストかと。サイコパスの話もありましたが、ネット診断によると、私もサイコパス傾向らしいです(汗)2026/01/04

乱読家 護る会支持!

8
ホモサピエンスは20万年前に発生したといわれており、石器時代などの古代社会で100〜200人程度の集落社会だった時期が圧倒的に長いと言われている。 ヒトの心も進化するとすれば、今を生きるヒトの性格特性は、石器時代に出来たともいえる。 本書で扱われているヒトの心のネガティヴな特性だか、古代の人間社会と現代社会のミスマッチから生じていることが多いように考える。 なので人間のネガティブな面を全て進化論で説明するのは、ちょっと難しいように思った。2025/01/18

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