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内容説明
本書は累計3万部を突破した『魚ビジネス』をはじめ、『肉ビジネス』『野菜ビジネス』に続く教養シリーズの第4弾です。今回は日本人の主食である「お米」です。
・なぜコシヒカリは日本一有名なお米になったのか
・産地によってコシヒカリの味は違うのか
・なぜ無洗米は洗わなくてもいいのか
・精米で変わるお米の栄養価と味
・「JA米」は他のお米と何が違うのか
・お米の値段はどうやって決まるのか
・牛丼チェーン店のお米ができるまで
・稲作の最新テクノロジー
・驚きの進化を遂げるパックライス
など、明日から使える雑学やビジネスの専門知識まで幅広く網羅。誰でも楽しく読める1冊です。
著者は横浜にある老舗米屋の3代目で、自身も「米・食味鑑定士」として数多くの品評会に参加し、全国の米農家を渡り歩いた米のプロ・芦垣裕氏です。
この本を読めば、日本人として生まれた誇りが芽生えてくること間違いなしです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
36
鑑定士として試食したお米は4000以上。全国を渡り歩いた横浜にある老舗米屋の3代目でお米の目利きが教える日本人の主食お米の教養書。なぜコシヒカリは日本一有名なお米になったのか、産地によってコシヒカリの味は違うのか。品種や有機農業による違いだったり、無洗米や精米について、「JA米」は他のお米と何が違うのか、流通の多様化とお米の値段はどうやって決まるのか。圧力IH炊飯器から学ぶ調理の世界や業務用米の違い、驚きの進化を遂げたパックライスの世界など、米にまつわるあれこれをとても分かりやすく解説している一冊ですね。2024/10/05
きなこあん
4
令和の米不足がきっかけでスーパー以外の米屋や直売所でお米を購入することになった2024年。お米について知りたくなりこの本を手に取りました。 とても分かりやすかった。いろんな分野のお米事情が書かれていて面白かったです。 同じ銘柄を買っても「アレ?美味しくないな」と思うことがありましたが、この本を読んで納得。 旅先でオニギリを食べるという発想はなかった。くぅーっ新潟行った時コンビニ寄ってみるんだったなーと悔やまれる。羽田空港の制限区域内のオニギリの米はおいしくなかったなー(泣)2024/12/19
Jun Masuno
3
お勉強をかねて もっとたくさんの方に知って欲しいお話しでした2025/02/25
mkisono
3
米の流通に関して話題になっているので、ちょうど良いかなと思って読んでみました。現在は「JA米」とそれ以外のルートがあるとのこと。どこにあるか分からないと言われているのは、さすがにJA米ではなく自主流通米のことなんだろうな。米の輸入は増えていると言うし、一方で輸出も増えているそうだ。実際は何が起きているのか、米はどこにあるのか、とっても分かりづらい話だなって思いました。政府が放出するという備蓄米も、年間の流通量に対する割合からすると、直近の影響は軽微かもしれないですね。2025/02/23
バリバリブーン
2
意識していないけど、米も生鮮食品なんだと認識させられた。無洗米の定義とか知ってそうで知らない事柄が多くて結構有益な本だと思う。2025/01/13