角川文庫<br> 相続始末記

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角川文庫
相続始末記

  • 著者名:堀川アサコ【著者】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • KADOKAWA(2024/09発売)
  • 澄みわたる秋空!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~11/10)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041150269

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内容説明

会社員のフクミは、姉の舞子から父が心臓発作で入院したとの報せを受ける。入院直後はいつも通りに振る舞っていた父だったが、突然亡くなってしまう。相続の手続きを進めるために戸籍謄本を確認していると、父に離婚歴があり母違いの兄弟が二人いることを知る。父の遺産相続権をもつ兄弟に直接会いに行くため、姉妹の二人旅が始まる――。父の死をきっかけに、今まで知らなかった家族の顔が見えてくる波瀾の相続エンタメ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

NAOAMI

15
心臓発作で急死した姉妹の父が実はバツイチで前の家族には自分たちよりも年上の兄弟がいることが発覚。僅かな遺産分配をめぐる姉妹と兄弟の丁々発止が楽しめる。姉妹側が兄弟側に相続放棄を求める流れ。妹視点のツッコミトーク全開で、些細な夫婦げんかで夫に三行半を突き付けた勝気な姉との珍道中モノでもある。クセ強キャラだけで構成されて物語の奥深さもなくサラッと読める。早々に相続放棄してくれた弟に比べ厄介な兄。しかも営むコンサル業がインチキ過ぎ。なんだかんだの結末後にえーっ?!という急転。そりゃ無いオチやろ。稲荷ずし屋展開。2024/10/05

読書好き・本屋好き堂

6
会社員のフクミは、姉の舞子から父が心臓発作で入院したと知らせを受けた。 入退院前後。いつもと変わらない様子だった父親が急死した! さらに、父親には前妻との間に兄弟がいることがわかって…。 堀川先生のユーモア溢れるドタバタ劇が面白かった😆2024/09/30

鹿ノ子

5
相続騒動、と言っても全然ドロドロしたものではなく、からっとコミカルなお話でした。2024/10/30

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