サはサイエンスのサ〔完全版〕

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サはサイエンスのサ〔完全版〕

  • 著者名:鹿野司【著】
  • 価格 ¥4,840(本体¥4,400)
  • 早川書房(2024/09発売)
  • スポーツの日!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~10/12)
  • ポイント 1,320pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784152103604

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内容説明

第42回星雲賞ノンフィクション部門受賞のサイエンスライター、鹿野司による、2022年に逝去するまで続いたSFマガジン連載を全回収録。AI、疫病、そして自身の父の看取り体験まで、確かな知識と特異な視点に裏打ちされた知的好奇心を刺激する科学エッセイ集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kokada_jnet

64
『SFマガジン』に1994年から2022年まで全273回の連載コラムにプラス前回の単行本化で加筆していた11個のコラムの集成。著書のSF人生の証し。「解説・SFを生きた人」:堺三保、「鹿野さんとの思い出」:白土晴一、「鹿野さんのこと」:松浦晋也、「鹿野司のこと」:とり・みきと、巻末は完璧な布陣で全646ページ。読む側も大変でした。星雲賞ノンフィクション部門の二度目の受賞は決まり。日本SF大賞の受賞すらありえるかも。『デューン』『夏への扉』『人類補完機構』『エンダーのゲーム』『ガイア』等への評も独自のもの。2024/11/22

くさてる

22
以前の抜粋版を読んでいたけれど、こうやって完全版を手にすると、その知の量に圧倒される。90年代から22年までの連載の集大成なので、著者自身の姿勢の変化もあって、進めば進むほど読みやすくなっていくように思えた。そのなかにある人類の未来や、科学への信頼がまぶしいくらいに良かったのです。厚い一冊なので、任意の章を拾い読みしてもいいけれど、できればゆっくりと読み進めて欲しい。友人の皆様による解説も良かった。わたしも鹿野さんの肩を持ちます。2024/11/21

ばんだねいっぺい

21
筆者渾身の魂のこもったエッセイ集。つれづれなるままに、そのときの注目した事物について、綿密な思考が展開される。部分と全体やこころの理論など、繰り返されるモチーフもあった。2025/03/17

kei-zu

20
90年台から20年代にかけて「SFマガジン」誌に連載されていた科学エッセイ。あまりの大部に積読になっていたが、単行本未収録の「2001年宇宙の旅」に関する考察を読み始めたら止まらない。手が伸びにくかったのは独特の語り口調の文章もあったのだけれど、著者によれば「権威的にならない」意図的なものであったとのこと。「ホメオパスでやんすの人」なんて記述、微妙な温度を与えてていいなぁ。生成AIが盛んな現代、著者が生きていたらどのような視点から切り込んだだろうか。2026/09/19

どどんぱ

5
ログインやSFマガジンでつまみ読みしていました。どちらも読まなくなって久しいところ。本書とともに、遅ればせながらの訃報を知った次第。改めて通して読むと、凄い人だったんだなぁと実感。だって、読みやすくて、解りやすくて、心が安らかになるんだもの。みんなに読んでほしい一冊。2024/10/16

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