ハヤカワ・ミステリ文庫<br> 寡黙な同居人

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ハヤカワ・ミステリ文庫
寡黙な同居人

  • 著者名:クレマンスミシャロン【著】/高山真由美【訳】
  • 価格 ¥1,848(本体¥1,680)
  • 早川書房(2024/09発売)
  • 2026年も読書三昧!Kinoppy電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~1/12)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784151862014

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内容説明

家族思いなエイダンは実は連続殺人犯で、次の獲物、レイチェルを監禁している。彼女はエイダンの娘に近づき、逃亡の機会を探るが。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

しゃお

31
誰からも好かれている男エイダンに監禁されている‟レイチェル”。そんな彼女がエイダンとエイダンの娘セシリアと同居する事に。生き延びて脱出するためのルールを定めているレイチェルと、男の娘セシリア、そしてエイダンに恋するバーテンダーのエミリーの視点で描かれるサスペンス。エイダンはなぜ他の被害者と違ってレイチェルを生かしておいたのかな。レイチェルのパートでは著者が「あなたは」と呼びかける。そう、レイチェルは読み手自身でもある事で、支配される事の恐れや生き延びるための強さを共に感じる事で、とにかく一気読みでした。2025/01/18

くさてる

18
とにかく面白かった!「あなた」と呼びかける展開で始まる監禁もので、連続監禁殺人犯とその娘と同居する主人公の心理がクロスしていく流れで、先の展開が読めるようで読めずにハラハラさせられた。心理描写と人物造形が丁寧で、犯人以外の登場人物みなに感情移入出来るのは珍しい。私はエミリーが可哀想で。現代のこういうサスペンスミステリで、ドンデンに次ぐドンデンを繰り返したり、増える一方の犠牲者、という流れじゃなく、しっかり読ませる内容なのは珍しく、満足しました。おすすめです。2025/11/02

練りようかん

15
五年間監禁されている女性とその男に恋する女性、そして男の娘の視点で展開。監禁女性だけ二人称の理由はすぐに思い至り辛く、あなたという呼びかけが不穏さを増す仕掛けが良かった。家の事情で監禁女性と男と娘の三人が日々の食卓を囲む場面はクレイジー!だが気づく気づかないの話ではないんだと理解し始めるのもその頃で、三人の女性が攻撃し合ってしまうのではと不安にさせるのが面白い、彼女を見てまちの判事や警察も行方不明の顔とすぐに結び付けられないのが一番怖く、悪事は進行中でも其々のことで精一杯な心理現象が興味深かった。2024/11/12

KUMYAM@ミステリーとSF推し

8
結局彼は何をどうしたかったのか、そこに踏み込むこともなく、二人称の視点も魅力とは思えず、となると彼女の供述がダラダラと続くだけでカタルシスのない話だった。ノンフィクションならそういうこともあるだろうけど。2025/04/06

煌薫

3
「レイチェル」の状況にハラハラして、本当に映画を観ているかのような気分になる作品。 ただ絶対2時間じゃ纏まらない(纏めないでほしい)ので映画化はしてほしくない!笑 映画を観ている感覚になっているからか、「スピンオフとして男がなぜ女性を殺していたのか、何故レイチェルを殺さずに監禁していたのかが男の視点で出ると面白そう!」とか少し考えるんだけど、今の作品でも考察してドキドキ出来る作品になっている。2025/05/20

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