リズム&ドラム・マガジン 2024年10月号

個数:1
  • 電子書籍

リズム&ドラム・マガジン 2024年10月号


ファイル: /

内容説明

*印刷版の付録小冊子『ドラム・セット・ファイル2024』は電子版では巻末に掲載しています。*この電子書籍は固定レイアウト方式で作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末での閲覧に適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。

特集
独自の進化を遂げた“Japanese Style”
誇り高き日本のツーバス・ドラマーたち

伝説のジャズ・ドラマー=ルイ・ベルソンが考案し、1950年代に登場したツーバス。バス・ドラムを2つ並べる重厚なルックスと、低音の効いた迫力満点のドラミングは世界中のオーディエンスを魅了。ドラム・ヒーロー=ツーバスをイメージする人も多いのではないだろうか。そんなツーバス・スタイルはもちろん日本のドラマーにも波及し、特に80年代以降はバンド・シーンを中心に発展を遂げ、プレイはもちろん、セッティングでも“個性”を主張。ミリ単位でこだわったその緻密なセット・アップは様式美をも感じさせる。今回は創始者であるルイ・ベルソンの生誕100周年を記念し、独自の進化を遂げた誇り高き日本のツーバス・ドラマーたちにフォーカス! 計40ページ以上に渡ってそれぞれのツーバス哲学に迫ってみたい!!

Tetsu[DERLANGER]×yukihiro[L’Arc-en-Ciel、Petit Brabancon]
本誌初お披露目となる2人の新ドラム・セットも大公開!!
日本のツーバス・ドラマーの中でも、突き抜けて個性的なセッティングで知られるDERLANGERのTetsuと、LArc-en-Ciel、Petit Brabanconのyukihiroの2人。大口径ツーバスに浅いタムを融合させたド派手なドラムを乗りこなし、アクセル全開でアグレッシヴに突き進むTetsuと、ラックとパイプをミリ単位で組み合わせたメカニカルなセット・アップで、正確無比なビートをストイックに刻み続けるyukihiro。スタイルは正反対とも言える2人だが、同世代で、歩んできたキャリアも近く、10代の頃から研鑽し合ってきた盟友関係で、2021年末に日本武道館で同じステージに立ち、迫力満点のツイン・ドラムを繰り広げたことも未だ記憶に新しい。後進のドラマーにも多大な影響を与えてきた2人が今回、“ツーバス”をテーマに初対談! 永久保存版!!

響[摩天楼オペラ]×影丸[-真天地開闢集団-ジグザグ]
ツーバス対談の2組目は本誌連載「BEAT from ZERO」でもお馴染み、響[摩天楼オペラ]&影丸[-真天地開闢集団- ジグザグ]が登場。共にV-ROCKシーンで多点セッティングを駆使し、超絶技巧の高速ドラミングで楽曲に華を添える2人だが、そのドラミング・ルーツやプレイ・スタイル、セッティングへのこだわりは対照的。ツーバス導入のきっかけから、ツーバス・セッティングとフット・ペダルの組み合わせ、奏法の違いに至るまで存分に語ってもらった。

Interview
ヤガミ・トール[BUCK-TICK]
青山英樹[Rockon Social Club]
吉田太郎
LEA[GALNERYUS]
haruna[LOVEBITES]

Special Lecture
菅沼孝三伝説の教則作品『ツーバス&フットワーク』から学ぶ最強のフット・ワーク

Featured Artist
シェーン・ガラス
B’zの稲葉浩志が6月にスタートさせたソロ・ツアー「Koshi Inaba LIVE 2024 ~enⅣ~」に参加するためにシェーン・ガラスが来日! プライベートでは2022年にも来日しているシェーンだが、ドラマーとして日本で演奏するのは、2018年に行われたツアー『Bz LIVE-GYM Pleasure 2018-HINOTORI-』以来、6年ぶりとなる。大舞台に映える豪快なロック・ドラミングは健在で、ダイナミズムに富んだパフォーマンスで会場に訪れたオーディエンスを魅了。さらに東京と大阪でドラム・クリニックを開催し、日本のファンと至近距離でコミュニケーションを図るなど、6年のブランクを埋めるかのように精力的な活動を展開。今回のアーティスト特集では、10000字に迫るロング・インタビューを軸に、シェーンの“現在”を掘り下げてみたい。

Interview
カーター・マクリーン
ビル・ブルーフォード
柏倉隆史[toe]

歌とドラムVol.08~鼎談Special2連発~
角松敏生×山本真央樹×伊吹文裕
AKANE×SAIKI×小鳩ミク[BAND-MAID]

Product Report ①
qdc meets TOSHI NAGAI
新たなカスタムIEM製作に密着!~前編~

Product Report ②
Pearl Artisan Custom Rosewood Snare Drum
魅惑の限定スネアを村石雅行がレビュー!

プロへの最短距離をサポートする
昭和音楽大学/昭和音楽大学短期大学部

スタジオ・シーンを創造したレジェンド “Studio Great”特別版
バーナード・パーディ
世代を超え多くのリスナーの記憶に刻まれる数々のポップスに名演を残してきた“Studio Great”達。その足跡を本人の語りと共に紐解くこの連載、第17回目は、スペシャル・バージョンとして6月初旬に東京、大阪、横浜のビルボードライブ公演で久しぶりに来日を果たしたバーナード・パーディの登場。本誌でもこれまで、何度となくパーディのGreatな足跡を紹介し、“パーディ・シャッフル”をはじめ、彼がR&B/SOUL、ジャズ・ロック、ファンクなどなど、20世紀ポピュラー・ミュージックのあらゆるジャンルに刻み込み、後世に影響をおよぼしてきた秀逸プレイの数々を分析してきた。今回は、21年に発売された自叙伝『Let The Drums Speak:! The Life Story of the World’s Most Recorded Drummer』(洋書)で記された彼のモチベーション期、すなわち幼少期から20代の頃にも初めて焦点を当て、なぜドラムに興味を持ち、何が彼をこの地位まで押し上げたのか、限られた時間の中で、ご本人に語っていただいた。

DM Debut
アイザック・キジト
北出大洋[ammo]
Keita[SABLE HILLS]
Anabebe[NIKO NIKO TAN TAN]

アコースティックエンジニアリングが手がけた
“ドラムが叩ける”プライベート・スタジオ

話題のドラマー達がオリジナル・エクササイズをレクチャー!セルフィ・セミナー
山中綾華、今井義頼、JOE

“譜面”を制する者は“ドラム”を制す!読譜道
村石雅行ドラム道場最高師範代=松本安生が伝授!!

ドラムにまつわる悩みを一緒に考える!BOBOオンライン

Drummer’s Disc Guide
NEW PRODUCTS

「ドラム・セット・ファイル2024」
2024年を彩った15台を一挙掲載!
神保 彰[PYRAMID]
アニカ・ニルス
バーナード・パーディ
カーター・マクリーン
アイザック・キジト(宇多田ヒカル)
佐藤 奏[KOIAI]
Katsuma[coldrain]
KYOHEY[XY]
村石雅行
NAGISA[TRiDENT]
藤田亮介(マルシィ)
柏倉隆史[toe]
林 立夫[SKYE]
佐野康夫
Zyean[JILUKA]

最近チェックした商品