内容説明
詩画作家・星野富弘さんの代表的な作品を「あきらめない心」「ありがとう私のいのち」「おかあさん」の構成で収録。四肢の自由を失い希望をなくした著者が「描く」ことを通して生きる喜びを取り戻し、「ありがとう私のいのち」という思いに至るまでの[いのちの軌跡]をたどる一冊。今回、装丁を新たに新発売。巻末には、星野富弘氏のお別れの会での、妻・星野昌子さんの言葉を全文掲載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちい
4
体育教師になって3ヶ月目、指導中に頚椎損傷、四肢麻痺になった著者。絶望の淵に立たされたからこそ見えた世界を、美しい絵と詩で表している。その真っ直ぐな言葉と、溢れんばかりの著者の想いが痛いほど伝わる。誰もが心を動かされるに違いない、そんな本。私が知る頚椎損傷後の半身麻痺患者さんも、一時絶望したが、人間とは強いもので、その中でできる事を見出し、生きる意味を創り出していた。人間には、色々な可能性が秘められていることを、この本からも教えられた。2025/03/30
紫陽花
0
令和2年5月読了。入院されていた時、手紙をもらい、返事を書きたくて文字の練習を始められた。口にくわえて筆で書くという… 余白に花びんの花を描いたら喜んでもらえたそう。
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