内容説明
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師匠を追いかけて訪れた浅草「並木の藪」で頼むのは、鴨なんばんのソバ抜き・通称「鴨ヌキ」。女将のたねさんが笑顔で運んでくれた、祇園「山ふく」の雑ぜ御飯。美味しいのになぜか味が嘘くさい空港のハヤシライス。こだわりと人情で彩られた、日本各地の行きつけの店と、食にまつわる礼儀作法、そして今は亡き人々の温かい記憶。昭和の文士によるとっておきのグルメエッセイが、新装版として復活しました!(解説・嵐山光三郎)(新装版解説・白央篤司)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
剛腕伝説
11
山口瞳さんの歯に衣着せぬ物言いが堪らなく好きだ。武骨で人や店の好き嫌いは激しいくせに、好いた相手には徹底的に愛情を注ぐ、そんなところも堪らなく好きだ。本作で紹介された『行きつけの店』や交遊関係は山口さんの他の著書で読んだものばかりだったが、改めて没頭してしまうほど面白かった。京都や岡山の行きつけの店、または閉店してしまった店には訪問しようもないが、大好きな山口瞳さんが愛した東京の店を訪ねてみたい。2026/05/04
Hanna
6
酒を飲めない人は人生半分損していると言ってみたり、呑みすぎた翌日は、酒を飲んで人生半分損していると言ってみたり。お酒を飲むと、こうも気が大きくなるのかと思ってみたり。お酒とともに楽しそうでした。2026/03/18
あんパパ
5
山口瞳氏といえばサントリーのコピーライターを経て文筆家となった方,というくらいの乏しい知識のまま本書を読んでみた。タイトルに大いに惹かれた。この時代の人は兎角,食べ物や酒の飲み方、礼儀作法に至るまで嫌なものは嫌と言い切る潔さがある。昭和男である小生は充分許容できる内容だが現代ではたぶん色々炎上するんだろうなあ。行きつけの店の従業員を愛し決して高価でない器を愛し酒を愛した山口氏のことをもう少し深掘りしたくなった。競馬もお好きだったようだ!2026/01/06
niz001
4
既視感があると思ったら新装版やった。途中から流し読み。2024/09/17
あさみん
2
何ヶ月か越しで読了。 メモしたところどころあり。2026/01/25
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