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内容説明
<第30回坪田譲治文学賞を受賞した名作『クリオネのしっぽ』続編がついに刊行! この本からでも楽しめます>
中二の唯は、六歳下の弟のヒロと、介護士の母と三人暮らし。
仕事で忙しい母の代わりをつとめ、体の弱い弟のために毎日家事をこなしている。
おしゃべりや主張することが苦手な唯にとっては、弟のことを思いやりながら過ごす毎日や、友人の美羽と好きな本について語り合うゆったりとした時間が何より大切だった。
そんなある日、弟のヒロが一人で亡き父の実家へ行くと言う。
ヒロがいなくなった家で、自分の中身が空っぽだと自覚する唯のところへ、クラスのトラブルメーカー・サッチがやってきて……。
一人の少女の豊かな内面を鋭い視点で切り取った、自立の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
イケメンつんちゃ
35
13日の木曜日 昔からこの日は縁起が良いとか悪いとか 風が吹いている アラレちゃんも見受けられる こんな季節だからなのか 朝から 三ツ矢サイダー3箱買いをチャレンジ お一人様1箱限り いつもお世話になっております レビューさんのご紹介 2等星は光輝く まもなく6回目のティーンズ 美しい表装は誘い水 一日一善をモットーに 懐かしい伊丹 「モチモチの木」 まさに一丁目一番地 主人公は複雑な中学生 想いは尽きない難しすぎる乙女心 中学生日記は大胆不敵で複雑です 物語は彼女たちによって紡がれる サトノシャイニング2025/02/13
マツユキ
18
亡くなった父がやっていた家事を引き継ぎ、母と弟を支える中学生の唯が主人公。夏休みが始まり、弟との時間が増えると思ったら…。確かに、心配になる唯の境遇。大人がしっかりしなきゃなんですが、子供同士の不器用な交流に感動しました。解決に放ってないけど、前に進んでいる。友人たちに覚えがあるなと思ったら、『クリオネのしっぽ』の続編でした。サッチは相変わらず無茶する。この子の境遇も深刻で、本当、無事でいて。2025/02/27
雪丸 風人
16
主人公は不器用で話下手な中学2年生。母と幼い弟の3人で暮らす彼女が、家のことに忙殺されながら、亡き父にまつわる原風景を想い続けます。しんどさを共有する少女たちの危うさを孕んだ関わりが胸に迫りました。それぞれの境遇が凄すぎて呆然ですよ。まっすぐだけど無軌道な友人の、主人公とは違った不器用さには不思議と癒されましたね。作中で特に刺さったのは「しっかりしろよ、大人たち!」という叫び。よかれと思ってしたことが、本当に当人のためになっているかなど、考えさせられる部分も多い作品でした。(対象年齢は12歳以上かな?)2024/10/21
toshi
11
女子中学生の夏休みの物語。 日記のように日常の出来事が書かれて、たまにそこから連想される思い出が語られると言うだけの内容で、特にテーマが有るようには思えないし、強いて言えば友情物語なのかな。2024/10/14
ねこ
6
少女3人の友情の物語。メインになるのは、内向的ではあるけれど、家事能力を身に着け、丁寧に生きる術をもち、弟思いの、一見とってもいい子。でも、そんな子にも危うさがある。それを見抜いたのが、サッチというかなり破天荒な女の子。この物語は『クリオネのしっぽ』の続編であり、そちらの主人公はこのサッチらしい。読まなくちゃ。2025/03/19




