内容説明
地震の発生原因は、地球内部の熱移送であり、大地震発生前には必ずその周辺で熱移送と火山性群発地震が起きています。プレート説に基づいて地震予知研究をしているのは日本だけ。活断層が動いて直下地震が起きると思っているのも日本だけ。ほとんど信仰と言っていいプレート説を真剣に見直す時期が来ていると思います。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まーくん
78
地震の原因として「熱移送説」を唱え、現在の定説「プレートテクトニクス」を否定。その理論に基づく地震発生理論を否定し「南海トラフM9地震は起きない」と主張。著者の角田氏は国立大学元教授の地質学者。共著者は角田説を信奉する法学部出身の通産官僚。刺激的な書名につい手に取ったが、「熱移送」という概念がよくわからなかった。モノは移動しないと言うから、対流・伝導・輻射のうち、伝導かなと思うが…。60年代後半、学生時代に地質学の授業を受けたが「地向斜」という概念が全く理解できなかった。当時の理論は主要な地質運動は⇒ 2025/01/28
読特
46
熊本、北海道胆振東部、能登半島。東日本大震災以降も予知できなかった地震の数々。都度設定される境界面。形や数が確定しない。動く理由もしっくりこない。疑問が噴出するプレート説。引導を渡したマントルトモグラフィー。冷たく固い岩石層はとびとびにしか存在していない。ぶつかりあいは起こらない。変わって浮上してくるのは熱伝導説。多くの疑問を解消する。…予算獲得手段として、利権化する南海トラフ地震予測。原理はまだまだ藪の中。仮説は否定しないが、妄信もしない。無知の知を知り、恐れ過ぎず、油断せず、憂うだけでなく備えておく。2025/09/29
かずぼう
29
ショッキングなタイトルで、東南海地震のエリアに住む者として手に取る。著者は、もはや世間の常識となった、プレートの沈み込みによって地震が起きる説を否定。地震の原因は『地下の熱(マグマ)移送』であるとしている。プレート説を否定する根拠としてプレートから2千キロも離れた中国四川大地震を上げている。〜ウ~ンどうなっているのだか?東日本が全く予知できなかった様に、東南海地震も予知は出来ない、地下の事はわからないと思う。2025/10/17
ムーミン
25
自分の中の常識を疑うことが必要だと感じました。2024/09/10
aisapia
18
以前も読んだ熱移送説の角田さん藤さんの共著。前に読んだものよりわかりやすかった。関東住みなので伊豆諸島での噴火には注目しなければ。とにかくあちこちで噴火が相次ぐような活発な火山活動があるときは巨大地震に注意。最近インドネシアが噴火しているようなのでPJルートの西日本、SCルートの中国は注意なのかな?松茸が豊作だと地震が近いという迷信があるようだけど今年長野は松茸豊作…とにかく日頃から気を付けたい!2024/11/10




