アジャイルなプロダクトづくり 価値探索型のプロダクト開発のはじめかた

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アジャイルなプロダクトづくり 価値探索型のプロダクト開発のはじめかた

  • 著者名:市谷聡啓
  • 価格 ¥2,530(本体¥2,300)
  • インプレス(2024/09発売)
  • ポイント 23pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784295020110

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内容説明

「どうすれば、目の前にあるプロダクトづくりがもっと良くなるのか」
「理屈はわかっていても、自分たちのプロダクトづくりをどう変えていけばよいかわからない」

現場でよく耳にする問いです。本書では、1つのストーリーを通して、仮説検証とアジャイルの実践を追体験しながら、この問いに向き合い、乗り越える方法を学んでいきます。プロダクト開発の現実と理想のはざまにいるすべての人に向けた一冊です。

●本書の特徴br>・現場のストーリー+解説で、どんな課題に、どう取り組めばよいかを学べる
・1人でも、チームでも、プロダクトづくりを変える手がかりを得られる
・仮説検証とアジャイルの実践の流れを、この一冊で一気通貫にたどることができる
・アジャイルに詳しくない/これから始める人だけでなく、課題解決の糸口を得たいアジャイル実践者にも最適

目次

表紙
本書情報および正誤表のWebページ
はじめに
目次
プロローグ
第1部 改善探索編─今あるプロダクトを再探索する
第1部 主な登場人物
第1章 プロダクトにまつわる夜も眠れない問題/なんちゃってスクラムと、むやみな数値目標と、目の前最適化
プロダクト開発における夜も眠れない3つの問題
3つの視点からプロダクトづくりの健全性を捉える
自分を動かすハンドルは、自分で握れ
変化への適応に向けた手がかり
第2章 最後に、ユーザーと対話したのはいつだった?/それは単なる“変更”であって、“変化”とは呼ばない
探索と検証とは何か
探索と検証の具体的な方法
そもそもの仮説を立て直す必要性
ユーザーインタビュー、ユーザーテストの結果に驚く
第3章 僕らはそもそもチームになっているのか?/ファイブフィンガー3問題に目を向ける
チームの変化を捉えるための「ふりかえり」
チームに変化を起こすための「むきなおり」
インセプションデッキは機能しているか?
チームが方角を見失わないようにする「インセプションデッキ」
変化のきざし
第3章 進捗マネジメントではなく、プロダクトマネジメントを始める/リーダー、スクラムをやめるってよ
プロダクトとして何を見るか
バリューストリーム上でボトルネックを見つける
ボトルネック解消に向けた「割合」と「集中化」の作戦
機能開発を止めるってどういうことよ!?
変化に向き合う仕組みをチームで作る
自分のハンドルを握れているか?
第2部 価値探索編─新たなプロダクトの価値を探索する
第2部 主な登場人物
第5章 不確実なプロダクトづくりをさらに難しくする3つの罠/隣あわせの野望と、希望
新チームの立ち上げ
価値の探索における3つの罠
仮説検証のための「進め方仮説」を立てる
仮説検証をスクラムで運営する
第6章 誰かの勘と経験と勢いではなく、仮説検証を拠りどころにする/仮説に置いていることはなに?
仮説キャンバスで仮説を立てる
仮説の一本線を捉える
インタビュー検証が始められない
インタビュー検証を支えるスクリプトの要点
インタビュー検証の実施
検証結果がまったく思っていた通りではない!
第7章 イメージをプロトタイプすることで、理解の解像度を上げる/それって問題を転嫁しているだけですよね?
学びの「ターンアラウンド」に基づき検証手段を選ぶ
プロトタイプ検証での狙いを定める
何をプロトタイプするのか
プロトタイプ検証が振るわない
検証のための「範囲特定」
プロトタイプ検証で得られた手応えをMVPの開発につなげる
第8章 学びを最大限活かして、世界観を問いかける/チームの方向性を合わせる
MVP開発の準備
もうできているから、ビジネスを始めよう
MVPとMKPを切り分ける
仮説検証のステート(段階)を定義する
そういうものである、という世界観をつくりだすためのプロダクトづくり
エピローグ
おわりに
参考文献
索引
著者紹介
奥付

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

むらさき

7
本当に良かった。最初ストーリー仕立てで「えっ」と詰まりました(笑) いつもながら市谷さんの本は技術本なのにめちゃくちゃ勇気づけられる。「自分のハンドルを自分で握る」この言葉が一番響いた。ITの現場で、言われるがままに価値も分からず作業することで、失われている何かを引きずり出してくれる。アジャイルをすることを目的にするんじゃなくて、アジャイルで何を実現したいのか、なんのためのアジャイルなのかを前提に書かれているのでそこら辺のアジャイル解説本とは一線を画すと思ってます。2024/09/14

ǝsnɹɐu

1
「誰にとって何が価値になるか」という芯を起点に、ユーザーの声を反映しつつプロダクトとプロセスを絶えず適応させていく。「バックログのどれもこれもが”チーム”からでてきているだけだ。”ユーザー”からでてきていない。これでどうやってユーザーにとって適したプロダクトになっていくのか?」本当にこれ。まずはユーザーにどうあってほしいのか?というビジョンから。2025/05/13

しんばら

0
物語形式でドライブされるので、非常に読みやすかった。アジャイルソフトウェア開発宣言やスクラムガイドなど、いわゆる「アジャイルの基礎」を知った上で日々の試行錯誤を進めている人たち向けの本。実際、ITプロダクトづくりをアジャイルでやるのが当たり前になりつつある中で、改めて「価値」をどう探索するか、どんな仮説で検証を回すのかを重点的に考える上で参考になる本だと思う。 あとは、物語の出発点が所謂ゾンビスクラム状態なので、経験のある人は結構読んでて胸が痛いと思う。2024/12/25

Arata Fujimura

0
第一部の改善探索編は、まさに今の自分のコンテキストにめっちゃ当てはまっていたので、自分ごととして読み込み、早速先週から仮説を立て直すためのユーザーインタビューを始めてた。 第二部の価値探索編は、前職での経験を思い返しながら、まさに同じアプローチしてたなとか、そこは自分たちは違うアプローチしたなとか、追体験しながら読むことができた。 おわりにの中で市谷さんが書いてた、"「高ぶり」に出会うためにプロダクトや事業の開発に進んで携わっている"にめっちゃ共感。 明日からも頑張ろうって思えた。2024/09/30

okhiroyuki

0
ストーリー仕立てになっていて、共感できるので読みやすかった。「自分のハンドルを自分で握る」は本当にそうで、このコントロールしている「感」があるのとないのでは大違いだよなって思う。変化を受け入れ、Gapを楽しみつつ、チーム一体となって開発していく。この高揚感を疑似体験できるのはよいし、なんとなくやってみたいなって思える感じがよいよね。開発者をワクワクさせてくれる良書だと思う。2024/09/16

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