角川新書<br> ジャパニーズウイスキー入門 現場から見た熱狂の舞台裏

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角川新書
ジャパニーズウイスキー入門 現場から見た熱狂の舞台裏

  • 著者名:稲垣貴彦【著者】
  • 価格 ¥1,034(本体¥940)
  • 特価 ¥517(本体¥470)
  • KADOKAWA(2024/09発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784040825144

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内容説明

なぜ「日本のウイスキー」が盛り上がっているのか。
「ブーム」で終わらせないための課題とは――
注目のクラフト蒸留所の経営者兼ブレンダーが、
ウイスキー製造の歴史から最新情報までを
現場目線で徹底レポート。

【目次】

第1部 ジャパニーズウイスキーの世界
 第1章 ウイスキーの基礎知識
 第2章 ジャパニーズウイスキー百年史
 第3章 ジャパニーズウイスキーの基準とバルクウイスキー
 第4章 クラフトウイスキーとは? 注目のクラフトウイスキー蒸留所
 第5章 モルトウイスキーの製造工程

第2部 蒸留所を造り、熟成させ、未来につなぐ
 第6章 蒸留所の再興――若鶴酒造の歴史とクラウドファンディング
 第7章 蒸留所の進化――ZEMONの発明、地元材での樽づくり
 第8章 蒸留所の未来――スコットランド視察からボトラーズプロジェクトへ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

わたなべよしお

19
最初の三分の一は、なかなか面白い。が、あとは、どうでもいい内容かなあ。ウイスキーを作るのが好きなのではなく、飲むのが好きというただの呑兵衛(少なくとも僕個人)にとっては、筆者の家業の歴史や筆者がどんなふうに、あるいはどんな思いでウイスキー作りに取り組んだか、などのような美しい話にはあまり興がわかない。日本のウイスキー業界が抱える問題も、頷ける話ではあるが、興がわかない。ウイスキーの味や神秘、ロマンなど奥深い蘊蓄みたいな知識がほしいなら、他の本をどうぞ。2025/06/06

倉屋敷??

3
前半はジャパニーズウイスキーも含めたウイスキーに関する基礎知識。 著者は三郎丸蒸留所のマスターブレンダーなので後半は三郎丸蒸留所がどうやって出来たのかという歴史や今後のジャパニーズウイスキーの課題について書かれている。 著者の稲垣さんの情熱には頭が下がります。2025/08/28

夕立改二

2
ウイスキーをよりおいしくのめるようになった気がする。酒量も増えるかな…?2025/07/15

かたひろ

2
楽しみとして娯楽として読むのと教養としての中間くらいのポジションとしてすごくよい。こういう新書いいよね。2025/03/09

mionne

1
お酒を好きな人全員に読んでほしい名著。ウイスキーの作り方はビールを蒸留したというようなざっくりとした理解しかしてなかったが、かなり細かいところまで説明されている。醸造の方法や、日本のウイスキーの歴史、販売方法まで著者が現場で直接携わっているからこそ書ける内容。とても面白い内容だった。2025/09/18

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