トランプの帰還 - 強い米国大統領の復活で、世界と日本は激変する

個数:1
紙書籍版価格
¥1,870
  • 電子書籍
  • ポイントキャンペーン

トランプの帰還 - 強い米国大統領の復活で、世界と日本は激変する

  • 著者名:饗庭浩明
  • 価格 ¥1,683(本体¥1,530)
  • 方丈社(2023/12発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784910818139

ファイル: /

内容説明

「ドナルド・トランプ氏が2024年の米国大統領選を制し、復活する」と予想する、世界で最も早い当確宣言の書。トランプ氏がホワイトハウスに帰還することで、世界と日本がどう激変するか、トランプは混迷を極める世界を救えるのかをシミュレートする。

日本の全メディアから「異常者」「粗暴な犯罪者」のようなイメージ作りをされているトランプ氏だが、米国内では様々な案件で起訴されるたびに支持率が上がり、現職大統領のバイデン氏より遥かに人気が高い。民主党ロビーに支配され、プロパガンダ機関となっている米国主流メディアは”事実“をまるで伝えないし、その受け売りしかできない日本の報道からは、米国政治の実態は全くわからない。

振り返れば、2016年の選挙でトランプの当選を予想できたメディアや米国政治の専門家を称する学者や識者は、ほぼゼロだった。外務省も完全にクリントン当選を予想(希望)していた。
そんな中、著者の予想だけは違った。2015年、前前回の大統領予備選が開始されたばかりの時期、米国共和党内でも「トランプは政治経験もないし、単なるエンターテイナー」とのみ見る向きが多い中、ただ一人彼の「カリスマ性と魅力」を見抜き「トランプ大統領誕生」を確信していたのが、著者・饗場浩明だった。予想はことごとく的中し、後に、米国共和党内でビジョナリスト(予言者)と評されることになる。

著者は今、日本人として最もトランプに近い人物だが、本書では彼の意外なほど優しく誠実な素顔、「リアル・トランプ」が描かれていて貴重だ。

「ロシア・ウクライナ戦争」も「イスラエルでの戦乱」も、トランプ政権が続いていれば未然に防げたとの観測も多い。2021年夏、米軍は唐突にアフガニスタンから潰走し、世界は望まざる地政学上の転機を迎えた。パワー・バランスが一気に崩れたのだ。現地に残されたとてつもない量の米軍の最新鋭兵器や武器・弾薬は、予想された通り、その後タリバンから闇市場を経てハマスやヒズボラなど中東を活動拠点とする多くのテロ組織に渡り、今、イスラエルに向けられている。

米国の国内問題としては、トランプが築いた「国境の壁」を廃止したため、すでに「600万人超の不法移民」が世界中から流入し、同時に「児童人身売買」「麻薬密輸」を巡る犯罪も激増。サンフランシスコ、ロサンジェルス、シカゴ、ニューヨークなどの大都市では治安が保てず、店舗も次々と閉鎖に追い込まれている。

著者は、「選挙が正常に行われさえすれば、トランプ復帰は間違いない」と断言するが、民主党政権は今後、難癖をつけての公民権剥奪や選挙制度の変更、暗殺までを含むあらゆる手段を用いてトランプ復帰を阻止しようと試みることだろう。
民主主義を担う草の根の米国民たちの「不正を憎む怒り」は頂点に達しつつあり、内戦勃発さえ予想されている。
もしトランプの帰還が実現しなかったら、おそらく世界は終わる。

注目のロバート・ケネディ・ジュニアの未公開講演の内容をはじめ、大きな影響力を持つ米国保守論客12名へのインタビューを含む、2025年からの米国と日本と世界の未来を占う一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジョルジオ鈴木

1
★★ トランプによる米国の分断が触れていないが、米国系エスタブリッシュメントの暴走を止めるのはトランプしかいないと言う面では同意できる。そんなに中国人がアメリカでも嫌われているとは、やはり日本は東アジアで孤立しているので、アメリカと仲良くするしかないだろう。2024/01/04

くらーく

0
どうしてトランプ氏に近いのかは、あまり分からないけど、幅広く情報を得ておきたかったので、本書を借りて読んでみた。礼賛本なので、割り引いて読むにしても、なかなか、トランプ氏(47代アメリカ大統領)の言動が伝わってくる。 ただ、リベラルも保守も、どちらも胡散臭いのよねえ。誠実感がにじみ出てくるような政治家って少ないのよねえ。国民のせいかしら?2025/01/23

Hashy

0
今年11月に行われる米大統領選挙で再選が有力視されるトランプの人物像を米国の有識者12人のインタビューを引きながらその実像を描いている。著者は元幸福実現党の党首で、日本で最も良くトランプを知る日本人とされる。正直トランプがなぜ大統領選で有力なのか、今までよく分からなかった。その過激な言動や次々と繰り出す政策がよく理解できなかったからだ。しかしトランプの在任中大きな戦争は起こらず、ならず者国家はおとなしくしていた。「弱さは挑発」弱腰のバイデンになって戦乱が続発している。日本も保守の強いリーダーが必要だ。2024/06/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21670474
  • ご注意事項

最近チェックした商品