光人社NF文庫<br> 日本海軍仮装巡洋艦入門 日清・日露戦争から太平洋戦争まで

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光人社NF文庫
日本海軍仮装巡洋艦入門 日清・日露戦争から太平洋戦争まで

  • 著者名:石橋孝夫【著】
  • 価格 ¥980(本体¥891)
  • 潮書房光人新社(2024/09発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784769833611

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内容説明

武装した高速大型船の全航跡──巡洋艦に準じた強力な武装を搭載、船団護衛、通商破壊、偵察、輸送に活躍した特設巡洋艦の技術と戦歴。
戦時の補助海軍力として商船に砲や魚雷発射管、水偵など軽巡なみの武装を施した仮装巡洋艦。助成金で船会社に優秀船を建造させ大搭載量、長期行動力を生かして通商破壊、船団護衛、哨戒から機雷敷設まで多様な任務を担った商船改造艦の歴史。通商破壊戦の典型例、米南北戦争と独海軍レイダーの活躍も取り上げる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

植田 和昭

8
日清・日露の仮装巡洋艦や太平洋戦争での日本の仮装巡洋艦を扱っている。開戦劈頭の通商破壊戦やインド洋での戦いについても述べられている。この話は、丸エキストラ版でも扱われており、拿捕したオランダタンカーゼノタ号を日本に回航するまでの話が書かれていたと思う。しかし、ドイツの仮装巡洋艦の通商破壊戦とは、戦果が全然違う。南北戦争のレイダーについても書かれており興味深かった。ナチスの通商破壊戦が現在でも船を襲っている映画があったが怖かったなあ。日本での仮装巡洋艦の運用は、失敗だった。だが愛国丸と報国丸はすごいぞ。2024/08/16

Ta283

0
仮装巡洋艦の資料は少ないので貴重、特に日露戦争が詳しい2024/11/11

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