講談社の翻訳絵本<br> おばあちゃんの白い鳥 ~ガザのものがたり~

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講談社の翻訳絵本
おばあちゃんの白い鳥 ~ガザのものがたり~

  • 著者名:マラク・マタール【著】/さくまゆみこ【訳】
  • 価格 ¥1,595(本体¥1,450)
  • 講談社(2024/09発売)
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  • ISBN:9784065366592

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内容説明

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パレスチナ・ガザ地区で生まれ育ち、イスラエル侵攻を体験した女性が、自分をモデルに描いた絵本。
家族や友だち、空飛ぶ鳥……。心の中にあるものを絵にすることが、幼かった彼女にとっての救いでした--。

マラクは、パレスチナのガザに暮らす、想像力豊かな女の子です。
ある日から、町では大きな爆発が続き、マラクは50日間も家の外に出ることができませんでした。
マラクは、いつの間にか、絵を描いていました。
家族や友だち、空飛ぶ鳥……。心の中にあるものを描いていると、気持ちが落ち着くのです。
そんなとき、1羽の鳥が窓辺に飛んできました--。
※小学1年生から

【作・絵】マラク・マタール(Malak Mattar)
1999年生まれ。パレスチナ・ガザ地区出身のアーティスト。13歳で絵を描き始める。2014年の51日間にわたるイスラエル軍のガザ攻撃で家に閉じこもることを余儀なくされ、SNSを通じて作品を世界に発信する。その才能は認められ、経済的に自立するとともに、世界各国で個展やグループ展を開催。イスタンブールのアイディン大学で学ぶ。

(マラクさんの言葉)
パレスチナは、私が初めて絵画に刺激を受けた場所であり、絵を描き始めた場所であり、私の旅を支えてくれた家族のもとで育った場所です。
ガザの暮らしの中で、対立と不平等を目の当たりにしたことで、私は絵と物語を通じて、パレスチナとパレスチナ女性のために行動することを決めたのです。

【翻訳】さくまゆみこ
東京都出身。東京都立大学人文学部仏文科卒業。翻訳家。訳書は、絵本からYA小説、研究書に至るまで250点を超える。1999年『もうひとつの「アンネの日記」』で第46回産経児童出版文化賞・大賞など、受賞多数。日本国際児童図書評議会(JBBY)前会長。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

151
パレスチナ・ガザ地区で生まれ育ち、イスラエル侵攻を体験した女性アーティストが、自身をモデルに描いた絵本ということで読みました。愚かな人類は、何千年経っても戦争・紛争を無くすことが出来ません。犠牲になるのは、何時の時代も弱い者たちです。 https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=00003962892024/09/14

mana

85
パレスチナ人作家が書いた絵本です。2014年、ガザへの侵攻により、50日も自宅に閉じ込められていた。少女は、おばあちゃんが飼っている白い鳥のイメージで、世界に羽ばたいていく空想をします。2024年に出版された絵本ですが、今も状況は変わっていません。 星7/102026/05/26

がらくたどん

55
パレスチナの小さな声を記憶したい。ガザ出身で現在はイギリス在住のアーティストが自分の2014年のイスラエル軍によるガザ侵攻時の体験をモデルに描いた物語。明るい画風で家族や祖母との交流が描かれるが、さらりと差し挟まれる<自分達は籠の鳥である事実や爆撃に晒されながらの50日にも及ぶ自宅待機という哀しさ>にハッとする。絵を描くのが好きな少女は自由に空を飛ぶ白い鳥に自分を託して夢を見るのだが、ガザ地区にパレスチナ人を封じる壁の外には出られない。声高に死傷を扱う作品ではないが、裏表紙の籠の中の少女の声を聴き取りたい2025/09/16

イケメンつんちゃ

47
花束みたいな恋をした 225文字の青春 励みのコメントありがとうございます 小学校一年生まで無敵だったわたし 小二の空気になる 最近とても気になるレビューさんの オススメ物件 最近とても精進されているレビューさんの 後押し物件 世の中まだまだ知らない現実に溢れている のほほんと暮らしている自分 義務は強制 権利は適当 突然の爆音はただの恐喝 そんな訳ありません 閉じ込められた世界 逃げ場もなかった 争いのない国へハッピーネス 正直なわたしを見て そして静かに手を回して 広末さん二つの意味でヤバい サフィラ2025/04/13

Toshi

34
読み友さんのお薦め。パレスチナ・ガザ地区に住む少女マラクの、2014年のイスラエルによる攻撃の体験記である。この物語はまだ希望を残しているが、2023年10月に始まったイスラエルによる激しい攻撃でガザはがれきの山と化し、また子供たちを含む多くの人々が亡くなった。幸いにも本書の主人公であり、作者でもあるマラク・マタールはロンドンに逃れている。彼女はガザの現状をどう見ているのか。先日読んだ「絵本戦争-禁書されるアメリカの未来」ではないが、この絵本も決してアメリカの図書館に並ぶことはないであろう。2026/01/23

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