ポプラ文庫 日本文学<br> 天使と悪魔のシネマ

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ポプラ文庫 日本文学
天使と悪魔のシネマ

  • 著者名:小野寺史宜【著】/カシワイ【イラスト】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • ポプラ社(2024/09発売)
  • 夏至&父の日!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~6/21)
  • ポイント 175pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784591183144

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内容説明

「うまいことを言ってるが、君は悪魔なんだろう?」結婚を控えた地下鉄の運転士、酔って駅のホームに立つDV男、仕事と恋人を失ったフリーター……。岐路に立つ彼らのもとにやって来るのは天使か、悪魔か? 見知らぬ隣人たちの人生が闇の奥で接近し、思いがけぬ物語へと織りなされていく――。容赦ない運命と温もりが同居する、ちょっと怖い物語。運命の裏事情、教えます!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ベイマックス

76
テンポよく読める本でした。10つの短編集。はじめと最後が繋がっています。2026/01/02

相田うえお

61
★★★☆☆26004【天使と悪魔のシネマ (小野寺 史宜さん)k】10本の短編集。その多くは、命を落としてこちらの世界からあちらの世界に落ち着くまでの間に猶予期間を得た人の色々な思いを描いた作品。個人的にはこういった猶予があったら嬉しい様な寂しい様な...なんとも分かりません。だって誰からも存在を分かってもらえず、何かを触ることも出来ない。もちろん声も届かない。出来ることはただ見ているだけ。これってキツいでしょ。だったら余計な事してないで、早く川を渡り、お花畑で蝶々と戯れていた方がよくない?◯宇宙人も登場2026/01/14

mayu

29
突然訪れる死、死ぬはずだった人とそうではなかったのに死んでしまった人、少しの事で運命が変わる。死を操る天使と悪魔。「死」をテーマにしているのに悲壮感が強くなくて読みやすい10編の緩やかな繋がりのある短編集。亡くなってしまった人達がなんとも優しくて切なくなったり、心がギュッとなったり。プラスを生む事ができなくてもマイナスは減らす事ができる天使が印象的だった。天使や悪魔が出てくるのに人間味がある不思議な世界観がとても好きな一冊だった。2024/09/14

タルシル📖ヨムノスキー

27
そもそも天使と悪魔ってどこが違うんだろう。もしかしたらそんなに大差はないのかもしれない。というか最終話を読むと、もしかして同一人物?読了後ふとそんなことを思う。天使や悪魔、幽霊そして宇宙人(?)が登場する。10の物語。後味の悪い話、感動で胸が熱くなる話がバランスよく収録されています。一番心に残ったのは第2話。この物語の主人公一宮定男が電車に飛び込んだ人を助けようとするといきなり天使が現れて時間を止めます。なぜ天使は時間を止めたのか!?よくある表現ですが、天使や悪魔や幽霊より、やはり人間の方が恐ろしい。2024/11/26

柊渚

22
人生とは一本の映画のようだと、誰かが言った。死は誰にも必ず訪れるものだけれど、それがいつかは誰にもわからないから。エンドロールが終わっても、ただひとり劇場の客席に取り残されてしまった人々のお話。悲しいけれど、ほんのり温かくて。各章、なんだか短編映画を観ているような気分でした🎞 映画の登場人物と観客が、スクリーン越しに言葉を交わす『レイトショーのケイト・ショウ』が好き!カシワイさんの装画も今回もやっぱり好き!2025/01/24

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