子どもの読む力を育てよう! - 家庭で、園で、学校で

個数:1
紙書籍版価格
¥2,420
  • 電子書籍

子どもの読む力を育てよう! - 家庭で、園で、学校で

  • 著者名:小川三和子
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 青弓社(2024/09発売)
  • ポイント 22pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784787235404

ファイル: /

内容説明

なぜ、子どもの成長にとって読書が必要不可欠なのか? 乳幼児期から学齢期にいたるまでの子どもたちに、家庭や教育現場ではどのような読書体験を提供するべきなのか?

本がある環境づくり、読み聞かせ、ブックトーク、図書館の利活用など、子どもたちの成長のために欠かせない本との出合いや読書との向き合い方を、教育現場での体験談も交えながらやさしく具体的に指南する。さらに、子どもの発達段階(赤ちゃん―高校生)ごとに薦める絵本や児童文学もふんだんに紹介。

加えて、国語の授業での読書会やビブリオバトルの取り組み、学校図書館ボランティアの活動、「子ども読書の日」や「読書バリアフリー法」など国民の読書に関する施策についてもまとめ、社会と読書の関わりを総覧する。

子どもにとって、家庭にとって、そして現代社会にとっての読書の意義をあらためて考えるための一冊。

目次

はじめに

第1章 現代社会のなかでの子どもたちと読書
 1 町の風景から
 2 情報社会に生きる子どもたち
 3 文字や文章を読む力の育成
 4 デジタル情報と紙の本
 5 電子書籍と紙の本
 6 書くことと読むことの移り変わりとデジタル社会

第2章 本を読むということ
 1 読書で育つ力
 2 読書の深まり
 3 学校教育と読書
 4 文化審議会が考える読書
 5 学校教育の変遷と読書の施策

第3章 乳幼児期と読書
 1 赤ちゃんとのコミュニケーション
 2 赤ちゃん時代から読み聞かせを
 3 ブックスタート
 4 読み聞かせ
 5 集団での読み聞かせ
 6 ストーリーテリング
 7 昔話
 8 文化に出合う機会を
 9 この時期にお薦めの本

第4章 小学校低学年(1年生・2年生)の読書――本に親しむ
 1 「本を読みなさい」と言わないで
 2 学校での読書指導
 3 本に親しむ
 4 幼年童話などに親しむ
 5 本で調べる
 6 ボランティア活動のこと
 7 この時期にお薦めの本

第5章 小学校中学年(3年生・4年生)の読書――多読と読書の質
 1 中学年は大切な時期
 2 中学年の読書指導目標と内容
 3 読めるようになるために
 4 課題をもって調べる
 5 本との出合い
 6 この時期にお薦めの本

第6章 小学校高学年(5年生・6年生)の読書――本との出合いを大切に
 1 読書離れしないために
 2 高学年の読書指導目標と内容
 3 目標をもって主体的に読む
 4 読書から広がる探究的な学習
 5 読書感想文のこと
 6 この時期にお薦めの本

第7章 中学生・高校生と読書――思春期の読書
 1 読書離れも背伸びも
 2 中学校・高等学校の読書指導の目標と内容
 3 児童書から大人向けの本まで
 4 メディアの特性に応じた活用
 5 中学校・高等学校での読書活動
 6 この時期にお薦めの本

第8章 読書とバリアフリー
 1 誰もが読書の喜びを
 2 特別なニーズに応じた読書支援
 3 読むための壁を低くする努力
 4 すべての子どもたちが読書をすること
 5 読書バリアフリーを理解するための図書

ブックリスト

おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

84
学校司書の教科書。乳幼児期~高校まで網羅されて年代別のおすすめ本の紹介のみならず、指導要綱や法規も抑えている良書▽[第1章:現代社会のなかでの子どもたちと読書]デジタルと本[第2章:本を読むということ]読書で育つ力/読書の施策[第3章:乳幼児期と読書]ブックスタート/読み聞かせ/ストテ/昔話[第4章:小学校低学年]本に親しむ。幼年童話[第5章:中学年]多読と質。科学絵本。ブックトーク[第6章:高学年]本との出会い。伝記[第7章:中学生・高校生]YA[第8章:読書とバリアフリー]デイジー▽2024.9刊2024/11/05

鳩羽

7
乳幼児期から、中高生に至るまで、家庭や学校の教育の中で、どのような目的のためにどのような本と出会えるようにしたらいいかを、時系列で記した本。読書バリアフリーについては最後の章。とにかく読めばいいとか、たくさん読めばいい、面白ければいいという視点ではなく、あくまで大人から子供に手渡すための本という視点があって、考えやすかった。文章を読み、そこから情報を得て、それを評価して、自分から表現できるようになっていく課題に添った読書は、関わる大人にとって責任があり、個人の趣味嗜好の範疇に収まるものではないなと思った。2024/10/29

Mirror

6
テキスト。世代にあった良本を2024/09/29

tan

3
確かに学校司書の教科書という感じ。こうできたら理想的だなと感じる。2024年9月発行なので、内容がアップデートされているのが良い。2025/11/11

竹生

2
読書指導の意義とやり方が朧げながらわかった。ただ、日々の中で実践するのはなかなか…司書教諭の存在は必須だろう。2026/02/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22046976
  • ご注意事項