拝啓、諭吉様。 - もし現代の若者が『学問のすすめ』を学んだら

個数:1
紙書籍版価格
¥1,870
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

拝啓、諭吉様。 - もし現代の若者が『学問のすすめ』を学んだら

  • 著者名:永松茂久
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • すばる舎(2024/09発売)
  • 師走の読書はお任せ!Kinoppy電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~12/8)
  • ポイント 510pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784799111406

ファイル: /

内容説明

福澤諭吉の幽霊とさえない若者が7日間の旅をした――
さえない生活を送っていた中西元は、2024年4月、ある目的を持って天国からやってきた福澤諭吉さんの幽霊と出会う。
「やる気が出ない」「うまくいかない」元は、諭吉さんの教えを実践していくうちに成長していく。
諭吉さんと天国にいる偉人たち、現代のフツーの若者が織り成す、学びあり、笑いあり、涙ありの新感覚のビジネスファンタジー小説。

目次

プロローグ
第1章 出会い
第2章 学問のすすめ
第3章 中津からあげ
第4章 諭吉さんの過ごした町、中津
第5章『学問のすすめ』で諭吉さんが一番伝えたかったこと
第6章 日本ご先祖委員会
第7章 福澤式、仕事がうまくいく人の考え方
第8章 慶應義塾
第9章 君よ、もっと大きく、自由に生きよ
最終章 サクラサク
エピローグ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

美紀ちゃん

55
自己啓発本。 「学問のすすめ」をわかりやすく理解できるストーリー。 面白くて読みやすい。 福沢諭吉の幽霊と旅をしながら人生について話をする。 何を学び、どう学ぶか。 自由とは何なのか。 生きていく上で大切なことを学べる本。 2024/10/24

タピオカ

18
大分県中津市に住む青年が、同じ中津市出身の福沢諭吉の亡霊と出会い、人生について学ぶと言う話。小説というよりは自己啓発本で、「学問のすすめ」の内容についてわかりやすく書いてある。学ぶことの大切さ、自立と自由、働くことの意味、人との接し方など、若い方々が一度読んでみたらいいなと思いました。「柔和で柔らかい表情を意識し上機嫌を保つのは、人としての義務のひとつ」なるほどそう思います。2024/10/20

10
自己啓発を含む小説です。「学問のすすめ」の内容が散りばめられていて、読みやすかったです。「仕事でうまくいく人は、必ず学びの習慣を持っている」とありました。志を持つようにともありました。自分のことしか考えず、成功者の意見・考え方を学ばなかったらめちゃくちゃになるなと思います。社会に出てからこそ学ぶべきではないかなと2024/09/30

座敷童

8
「学問のすゝめ」確かにその存在は知っているが実際には読んだことはない。そして、本作の最初に諭吉さんが話しているとおり、内容を誤解している可能性がある。 これは一度しっかりと「学問のすゝめ」を読んでみる必要がある。2024/10/26

ざちょう

3
「学問のすすめ」の超訳本。 パッとしない若者が福沢諭吉(の霊)と過ごし、彼から薫陶を受けるというストーリー。 何を学び、どう学ぶか。 自由とは何なのか。 学びに遅いはありませんが、特にこれから社会に出る若者に向けられていると感じました。2024/10/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21969655
  • ご注意事項