日本経済新聞出版<br> 生きづらい時代のキャリアデザインの教科書

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日本経済新聞出版
生きづらい時代のキャリアデザインの教科書

  • 著者名:大垣尚司【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 日経BP(2024/08発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784296119813

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内容説明

仕事だけがキャリアじゃない。経済がもう成長しない時代を前提にした、全く新しいキャリア論。

社会を変えるほどの力はない。けど、今のままの自分でいるのはこわい――
こんな漠然とした不安を抱えながら生きている人たちに
それでもなんとか、生き延びていくだけの術を持っていてほしい。
青山学院大学でキャリアデザインの授業を受け持ち、日々学生と接する著者が
経済やお金のはなし、働くことについて、幸福と時間の捉え方など
自分で自分の身を守るための、全く新しいキャリアの考え方をお伝えします。

目次
第1章 キャリアをとりまく社会構造の変化
1 キャリアをデザインするということ
2 キャリアを考える出発点人生100年時代
3 メンバーシップ型からジョブ型へ―働き方改革ではなく雇い方改革
4 報酬はどう変わっていくのか?
5 会社とは何か、会社はどうなっていくのか
6 日本経済はどうなっていくのか
7 投資立国はうまくいくのか

第2章 キャリアを考えるためのヒント
1 会社選びをどうするか
2 宮仕えのヒント
3 転職で気をつけること
4 天職をみつける
5 全ての人が複線型のキャリアを狙う時代に
6 非正規という選択
7 誰もが起業を経験する時代に
8 ジェンダー問題とキャリア
9 夫・妻からパートナーへ
10 キャリアデザインとお金
11 政治に関わらずに政治を変える
12 勤めている会社の不祥事とどう付き合うか

第3章
1 幸せの尺度をお金から時間へ
2 働く場所と住む場所―職住分離の時代
3 家と住宅ローンに縛られない
4 心を病まないために

コラム
『お金の知識』
『雑談』

目次

第1章 キャリアをとりまく社会構造の変化
1 キャリアをデザインするということ
2 キャリアを考える出発点 人生100年時代
3 メンバーシップ型からジョブ型へ―働き方改革ではなく雇い方改革
4 報酬はどう変わっていくのか?
5 会社とは何か、会社はどうなっていくのか
6 日本経済はどうなっていくのか
7 投資立国はうまくいくのか

第2章 キャリアを考えるためのヒント
1 会社選びをどうするか
2 宮仕えのヒント
3 転職で気をつけること
4 天職をみつける
5 全ての人が複線型のキャリアを狙う時代に
6 非正規という選択
7 誰もが起業を経験する時代に
8 ジェンダー問題とキャリア
9 夫・妻からパートナーへ
10 キャリアデザインとお金
11 政治に関わらずに政治を変える
12 勤めている会社の不祥事とどう付き合うか

第3章 プチ幸福論―何のために働くのか
1 幸せの尺度をお金から時間へ
2 働く場所と住む場所―職住分離の時代
3 家と住宅ローンに縛られない
4 心を病まないために

コラム
『お金の知識』
『雑談』

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

27
仕事だけがキャリアじゃない。経済がもう成長しない時代を前提にした、自分で自分の身を守るためのキャリア論。メンバーシップ型からジョブ型へ移行することは働き方改革ではなく雇い方改革で、それにより報酬はどう変わるのか、これから会社や日本経済はどう変わっていくのか。その上で会社をどう選ぶのか、転職で気をつけることや天職について、ジェンダー問題とキャリアやパートナーとの関係の変化、政治や不祥事を起こした会社とどう向き合うのか、幸せの尺度が変わりつつある中で何を重視して働くのか、改めて考えるいいきっかけになりました。2024/09/27

Yuichi Tomita

5
再読。本筋ではないかもしれないが、印象に残ったのは、働き方改革は会社都合の雇い方改革、転職する時にはlook at meなのかかうずきかで判断する、勝気ではなく強気で生きるというあたりか。2024/09/17

Yuichi Tomita

3
金融の専門家が語るキャリアデザインに関する書籍。大学で教えていることもあり、生徒から相談を受けることも多く、この本を書くことになったと思われる。 「自助」を基本にするということを軸に、お金、出世、メンバーシップ型とジョブ型、住宅など幅広いトピックが取り上げられている。 書かれていることは、大学生ではなくバリバリのミドル層である私にも納得のいく所だった。何を幸せと考えるか、どういうキャリアを築くか。学生には難しいかもしれないが、社会人にもお勧めできる。2024/09/06

kame.reading

1
この手の本はなるべく新しいものを読むに限る。メンバーシップ型からジョブ型への移行には会社の都合が大きく関係している。転職が当たり前の世界になりつつあるも、長く会社に勤めるに越したことはない。ただ自分の中でのキャリアの選択肢は複数持っておくべき。その準備を早いうちから始めておきたい。2025/06/14

ひろ

1
良い本だと思う。20年前くらいに、この方のファイナンス関連の書籍を手に取ってみたことを思い出したが、著者がどう思って金融の世界を生きてきたかが垣間見えて興味深く読んだ おじさんが読むとうんうん、そうなんだよね、と思うところが多い一方、若い人には伝わりにくいかもと思ったが、こういったご自身が長い時間をかけて身に着けた知見を社会に還元しているのは、自身の将来を考える上で参考になった2025/05/25

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