内容説明
『WIRED』元編集長・若林恵氏 推薦!
哲学に魅了されたデザイナーの著者と考える、
何かをつくる人のための哲学入門
哲学研究者でない“つくり手”である著者と読者が一緒に考えていく、「つくること」と「哲学すること」の入門書。
本書では、その過程で見つけた哲学するため二つの手法、「問い」と「概念工学」について紹介。最終的には、”メタフィジカルデザイン”という概念を提案し、社会のなかで哲学するとはどういうことかを、掘り下げていく。さらには、著者の経営する会社で実践している哲学するためのワークショップの方法や実例も紹介している。
この本は、哲学してみたいと思った人、何かをつくろうとしている人、そしてその中で探究していこうとする人達のことを考えながら書いてみました。皆さんの活動において、何らかのヒントになれば、とてもうれしいです。
ーー「まえがき」より
目次
はじめに
【第1章 問いを立てる】
哲学営業日誌:問いの発見
問いが立ち、哲学が始まる
哲学を始める冴えた問いの見つけ方
つまらない問いを面白い問いにするゲーム
あらためて問いとは何だろうか?
問いを立てるワークショップのレシピ
問いを立てるワークショップの実践:テーマ「言語化」
4コマ漫画 問い立て君「問いを問う」
【第2章 概念を工学する】
哲学営業日誌:問いを立て、概念を工学する
概念工学とは何か
概念工学ワークショップのレシピ
概念工学ワークショップの実践:テーマ「デザイン」
一人でおこなう概念工学:テーマ「書店」
4コマ漫画 問い立て君「概念工学のお土産」
【第3章 メタフィジカルデザイン】
哲学営業日誌:名付けようのない戦い
哲学とデザインの話を慎重にする
哲学的発想術
社会をとおして哲学する
4コマ漫画 問い立て君「4コマ漫画をとおした哲学」
コラム 感情的であること、同意すること
おわりに
参考文献
newQ事例集
感想・レビュー
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Go Extreme
13
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sou
ぼんち