内容説明
本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」
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第2次トランプ政権がやることが手に取るように分かる!
「トランプのシンクタンクに『アメリカ第1政策研究所』がある。
そこのフライツ副所長は私の長年の友人で、彼が第2次トランプ政権の
要職に就くのは間違いない。
本書には彼と彼の同僚から得た知見を随所に盛り込んである。
トランプ陣営の動向分析に関してこの本を抜くものはないと確信している。
対する日本のリーダーはそのトランプと良い「ディール」ができねばならない。
「安倍なき日本」の誰がトランプと互角に渡り合えるのか。
心許ないが、我々は日本を諦めるわけにはいかない」(著者)
ブレーンが明かした「トランプは世界をこう変える」
・トランプのロシアvsウクライナ停戦案とは
・トランプに怯える習近平にさらなる圧力をかける
・中国軍が台湾に圧力をかけるなら、日米台湾合同軍事演習を行う
・中東政策の要は「イランを締め付けテロ組織を抑える」
・不法移民対策の徹底、締め出し
・ポリコレ、環境、反原発はみんな・・・ひっくり返す!
・マスコミや経済音痴が望んでいた円高になる
そして中国に阿る国家観なき日本の政治家は・・・相手にされない!
誰がトランプと渡り合えるのか? 石破茂か? 河野太郎か? 小泉進次郎?
いやいや、高市早苗しかいないか、それとも・・・
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かなこ
2
安倍元首相亡き今、トランプ率いるアメリカと日本は上手くやっていけるのか非常に心配だったが、島田洋一さんがこのタイミングで国会議員になったことで少し安心した。この方の見識やパイプで、新たにトランプの懐に入ることのできる人を生み出せるか。 日本の国益のための政治を期待している。2024/11/23
アンコ釘
1
《性別は男性と女性だけ》に代表される行き過ぎた多様性問題 行き過ぎたDEI問題、不法移民問題、綺麗事のアイデンティティポリティクス(差別強調政治)が見直されるタイミング、トランプ大統領2.0がはじまり3か月経過している時期に読みましたよ。新悪の枢軸国である中国イラン北朝鮮からロシアを引き離す戦略発想(安倍総理の考えと同じ)、トランプ関税戦争 米中経済戦争、いわゆる脱中国、中国デカップリング。反日反米親中を断ち切り、意志を示す世界に変わるんです。2025/04/21
しみず
0
著者が保守的すぎ。題名に関する言及は極めて限られ、あとはひたすら著者の持論に反する言動を行う政治家を論うだけの本。 2025/01/26
漢字マニア
0
古本購入。第一章からトランプへの事大主義的な感じから始まり、全体的に政治批評が中心でお腹いっぱい2025/01/18
Hashy
0
表題の「トランプで世界はこう変わる」にひかれて本書を読んでみた。正直がっかりした。おそらくトランプ当選前に予想して書いており、人事案も発表になる前だろう。第2次政権の政策を第1次政権の延長・発展と予測し論を進めている。中国の封じ込めやウクライナ、ハマス・イスラエル紛争の停戦など論じられているが、当選後のトランプが打ち出した政策はDSの解体などアメリカそのものを変革しようとする大胆なものだ。著者もそこまでは予見しきれなかったのだろう。さて著者は衆議院議員となった。強面の論客がどのような政治を行うのだろうか。2024/12/11