内容説明
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睡眠不足からくるパフォーマンス低下やメンタル疲労……etc.その悪影響は想像以上です。睡眠の不思議から、睡眠負債を解消する方法、ぐっすり眠るための環境の整え方まで、睡眠研究の第一人者による最新の睡眠科学がわかる一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケディーボーイ
43
最近、眠りの浅さを感じるため睡眠について勉強中。認知行動療法として眠れない時は寝室を離れる、寝る前のスマホは問題ない(ブルーライトはおやすみモードでカットされる)というのは知っていたが、超基礎とされている事でも認識不足なものは多々あった(え、ゴールデンタイムってないの…)。睡眠不足解消への第一歩はまず量。どんなに質を高めようともそれで量はカバーできないらしい。余った時間を睡眠にあてるのではなく、まず必要な睡眠時間を確保してからそれに生活を合わせる。なるほど、全然できてない。2025/02/01
本詠み人
37
柳沢先生の睡眠に関する著書は必ず読むようにしている。最新情報は特になかったけれど、いま分かっている睡眠に関する基本的なことが網羅されていた。欧米先進国の認知症有病率・生涯発症率はともに減少傾向にあるのに、日本人はどちらも増加傾向(P.87)...寿命が長いから?それとも世界中で1番睡眠時間が短いことと関係しているのかな。睡眠不足はあらゆる疾患の元になるようなので、まずは今より15分早く眠れるようになりたい。思春期は夜型に移行しやすく、歳をとって眠る時間が減ることは自然なことだから、気に病む必要は無いらしい2025/08/01
ブルーベリー※更新は控えめです
16
睡眠に関するあらゆる知識を詰め込んだ本。ヒト以外にペンギンが数秒に何回かの睡眠を繰り返していたり、立って寝る動物がいるなどのまめ知識が面白かった。平日と休日の起床時間は同じにしないととは分かってるけど、休日はつい夜ふかししてしまう。できる限りは本に書いてる事を実践したい。2024/12/08
ひよこ
13
可処分所得でなく住宅ローンと考える2025/07/11
さとまる
9
図書館本。最近早期覚醒や中途覚醒に悩まされているので読んでみた。睡眠負債がかなりたまっていそうなので、ここで書かれている注意点を睡眠改善に繋げていきたい。睡眠は質より量。30分でも増やすことを考える。寝る前のスマホは光量よりも脳を刺激するのがNG。インタラクティブなものは絶対にダメ。眠れないときは布団から出る。2025/07/20