内容説明
「ちゃっけさん、初めまして」
小田桐実、三十五歳。
図書館に非正規職員として勤務。
将来の夢はない、貯金もない、結婚もできない。
そんな、ないない尽くしの毎日が、子犬を拾った日から激変する!?
青森×図書館×可愛いわんこの感動物語!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
117
純真無垢なちゃっけの可愛さ、賢さ。人生に疲れくすんだ日々を過ごしていた主人公もちゃっけと過ごすうち毎日に彩りと張りが生まれ、いきいきと変わっていく。ちゃっけとの暮らしに自分が飼っていた犬のことを思い出し懐かしさに涙。私も教えられたこと、いっぱいあった。本好き、犬好きにはたまらない一冊でした。2024/10/11
みかん🍊
93
35歳独身非正規の図書館職員実は移動図書館で勤務中に子犬を保護する、取りあえず保護主が見つかるまで預かる事になるがたった1匹のちゃっけという犬の存在によって実の生活が徐々に変わっていき愛想がなく笑うこともなく人と付き合う事も苦手、経済的な不安も仕事の不満もあったが先の事も考えず大切な物を知っているちゃっけと暮らすうちに自分の大切な物に気づき自分も周りも変わっていく、鬱々とした序盤からだんだんほっこりとしていく気持ちのいい作品、こんな可愛い子犬と暮らして毎日散歩に行けば心身共に健康になって行く事だろう。2024/10/09
itica
86
非正規職員として移動図書館を担当する35歳の実(みのり)が移動途中で保護した子犬を預かったことで、職場とアパートを往復するだけの淡々とした日々が変化する。モノクロ写真が少しづつ色付いて行く感じかな。自分が変わることで周囲も変わる。やさしさの波紋が広がって心穏やかになれる良書だった。犬(名:ちゃっけ)の成長と可愛らしさ、賢いけれどやんちゃなところが伝わってくる描写も良かった。 2024/10/23
ゆみねこ
82
青森の町立図書館で非正規職員として働く小田桐実(みのり)。将来への不安から節約に努め笑顔のない日々を送っていたが、ある日山道で雑種の仔犬「ちゃっけ」を保護し、成り行きで里親が見つかるまで預かることに。実に自分の価値観を押し付ける母親や図々しい友人の友美にウンザリさせられたりしたが、無垢で可愛いちゃっけと暮らす日々が実を成長させてゆく。犬がいる移動図書館、良いなぁ!2024/09/23
BLANCA
77
主人公・小田桐実(みのり)、35歳女性。図書館の非正規職員、移動図書館担当。一人暮らし、彼氏無し、お金無し、資格無し。「普通」ではないと実を説教する母に嫌気が差すも、何も言い返せずにとにかく節約😑 そんなある日、移動図書館の帰りに子犬を拾う。同僚の勧めで、子犬の里親が見つかるまで実が面倒を見る事に…。子犬の名前は方言で小さいという意味の「ちゃっけ」。そして、ちゃっけが実のネガティブな気持ちを変えていく…😊 終盤はドキドキ!😳 ちゃっけ、可愛い!☺️ ちゃっけの体温と、その笑顔に癒されました…😌2026/06/02




