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内容説明
あの時代のこどもたちから、今を生きる、そして未来の子どもたちへ!
80年前、戦争は日常の一部だった。
戦前・戦中の東京の小学生はどのような毎日を過ごしていたのか。
当時の子どもたちが、当時の状況を現在の子どもたちに伝えるため、回想して記憶を語り合い執筆した4冊の私家文集から、率直な見方と臨場感のある文章を精選し、17編の文章として再編集。
遊び、食、学校、地域での日常生活から、戦争報道、空襲、疎開など戦時下ゆえの経験までを、市井の子どもの視点でいきいきと描くことで、過去と現在が地続きであることがわかり、現代の子どもたちにとっても戦争の現実が他人事ではなく、リアルなものとして伝わるだろう。
戦前・戦中を知る証言と貴重な歴史資料であると同時に、平和教育、地域学習、しらべ学習にも活用できる文集である。
目次
はじめに
第1部 昭和という時代──戦前・戦時下の私たち
第1章 二・二六事件から原爆投下まで──青柳安彦
第2章 真珠湾攻撃から終戦まで──小尾昭
第3章 私の八月一五日──西岡晴彦
第2部 私たちの日常生活──遊びと食生活
第4章 生活の断片──小尾昭、青柳安彦
第5章 食をめぐる思い出──青柳安彦、森幹雄、鈴木澄子、福島昭午
第3部 私たちの学校――校舎、教室、授業
第6章 学校生活回想──小尾昭
第7章 少国民の学校生活──青柳安彦、澤柳滋子
第8章 大久保尋常小学校──森幹雄
第4部 それぞれの空襲――私たちが体験したこと
第9章 ドーリットル空襲の記憶──青柳安彦
第10章 はじめての空襲──小尾昭
第11章 B29の空襲──田村たか子
第12章 空襲と新宿──神力忍
第13章 昭和二〇年四月一三日の空襲──二宮三郎
第14章 星と空襲警報──小尾昭
第5部 疎開――東京を離れて、東京に残って
第15章 私の疎開──青柳安彦
第16章 疎開先での防空壕掘り──小尾昭
第17章 東京に残って──三澤治男
あとがき




