内容説明
がんの年余の経過の中では、いくつかの分かれ道や迷い道がある。長年緩和ケアで患者さん・家族に寄り添ってきた著者が、病の経過や予後に対する思い込みや誤解を解き、ご本人が最期の時まで与えられた人生を生きることができるようにガイドする。病の基礎的な知識、抗がん剤や麻薬のわかりやすい解説、倦怠感・痛みなどの辛い症状に対する具体的な対処など、これ以上ないきめ細やかな内容は、ご本人・家族のみならず、医療者や介護者、緩和ケアのスタッフも必読の書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆう
16
がん治療を終え、緩和ケアに入り、残された時間がわずかとなったとき、その先に待つ道程をどのように歩めばいいか。旅のはじめ、途中、終わりには一体何が待っているのか。本人だけでなく、その道を共に歩む家族にとっても貴重な指針となるガイド。経験豊富な緩和ケア医が、この時期特有の変化や心構えを具体的に描き、穏やかな最期へ向けた視点を与えてくれる。2025/07/26
Go Extreme
2
旅のはじめに: 大まかな見通しを知ること 自分の現在地を知る 坂道を下る 坂道のどこにいるのか 自分のいる場所から 良い死とはなにか 旅の途中で起こること: がんと診断されたら 病期・ステージ別の視点から現在地を知る 抗がん剤とがんについての知識 日本の病院と医療の仕組み 旅の途中で出会うこと: 緩和ケアってなに? つらい症状についての考え 全人的な苦痛について 療養の場について 旅のおわりに: お別れが近づいた徴 お別れのとき お別れの後で 薬剤とケアについての知識 いい人生だったと言えるために2024/10/02




