ウクライナ民話 てぶくろ

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ウクライナ民話 てぶくろ

  • 著者名:ジャン・ブレット/おかだよしえ
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 岩崎書店(2024/08発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784265852130

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内容説明

ニッキは雪の上におばあさんが編んだ手袋を落としてしまい、そこに次々と動物たちが入ってきます。どんどんふくれあがって、さあ、たいへん!今読みたい、ウクライナ民話。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

152
ウクライナ民話のてぶくろを、ジャン・ブレットが縫い目まで丁寧に描いたもの。画風がリアルではち切れそうで、伸びきってしまいどうしょうもなくなった姿を見事に描いている。大まかな話の流れは他の絵本と同じだけど、登場人物が違っていたりする。雪の上に落としたら見つからないからお婆さんはあまり賛成しなかったけど、ニッキはどうしても真っ白のてぶくろが欲しくて、やっぱり落としてしまって物語は進んでいく。こちらの作品も「ぼうし」と同じで、左右に配された手袋の形をした窓の中で同時に物語が進んでいてユニークな作りになっている。2025/12/14

ヒラP@ehon.gohon

23
同じウクライナ民話の「てぶくろ」なのに全く別物に感じられる作品です。 てぶくろを落としたのは、少年ニッキでした。 おばあさんが編んでくれた毛糸のてぶくろでした。 これなら動物たちは入りやすいかもしれません。 カエルは出てきません。 冬なんだから当たり前でしょうか。 ラチョフの「てぶくろ」に慣れ親しんでしまっているので、この絵本の方に違和感をおぼえるのは、この作品の残念なところでしょうか。 動物たちが抜けた後のてぶくろは、やっぱりのびてしまっていましたね。 2024/02/20

遠い日

10
『てぶくろ』と言えば、あの黄色い表紙の本をまず思い浮かべますが、ジャン・ブレット再話のウクライナ民話も新鮮な印象。細部はもちろん異なってはいますが、とにかくジャン・ブレットは絵がいいので魅せられます。ラチョフの『てぶくろ』と読み比べしてみたいです。2024/05/16

みゃお

4
同じ内容ですが、作家違いの絵本。 こちらは、てぶくろの持ち主にもフォーカスしている。 絵の見せ方も素敵で 本筋の絵がセンターにあり、その両脇で てぶくろの持ち主が 一生懸命探してる。 しかもその絵は ミトン型のフレーム❣  てぶくろの口の部分 ガリバートンネルの機構が組み込まれてるのか?とか。  おばあさんは、のびてしまったてぶくろ どうやって直したのかしら…2025/06/29

遠藤三春

2
あれ、岩崎書店版はブロンズ新社版とストーリーも動物も同じだ。主人公の男の子にニッキという名前もある。出てくる動物も同じでクマのくしゃみの流れも同じ。モグラ、ウサギ、ハリネズミ、フクロウ、アナグマ、キツネ、クマ、ネズミ。2025/11/02

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