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内容説明
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「数の原子」とも呼ばれる素数。歴代の数学者たちを虜にしてきた、その深遠な世界とは?
・素数はどれだけたくさんある?
・不規則に並ぶ素数。その分布にはどんな意味があるのか
・素数をとらえようとした天才数学者、オイラー。その神業的な着想とは?
・「素数÷4」で何が見えてくる?
・数学史上最大の難問「リーマン予想」と、「深リーマン予想」
・「リーマン予想」の先に待つ、「不自然な数の世界」とは?
気鋭の数学者が「最先端」もまじえながら丁寧に解説する、素数の深遠な世界!
「数の原子」たちの性質をひもときながら、素数が残した未解決問題に挑戦しよう!
目次
第1章 素数のふしぎ
第2章 オイラーと素数定理
第3章 素数の不規則さとオイラーの着想
第4章 素数の偏り
第5章 重みの意義と役割
第6章 深リーマン予想による解明
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まえぞう
24
難しかったですが、成果は、素数定理でなぜ対数積分がでてくるのかが、イメージだけにしても持てたことです。4で割って1余る素数と3余る素数(割りきれるものや2余るものは2で割りきれるので素数ではない。)の数が計算では同じになるはずなのが、実際に調べてみると一方に偏ることをベースに深リーマン予想が紹介されます。理解できたとはいえないので、以前読んだ同じ著者の本を読み直してみます。2024/11/30
nagata
7
はるか2000年以上前にユークリッドによって素数は無数にあることが示されて以降、その素数の量的分布を突き止めるべくリーマン予想が立てられ、これをめぐって数学者たちのあくなき追及が続く。自然数も素数もすでに数字としては在るのに、そのかずが「どのように存在しているか」を突き止めるのがこれほど難しいとは。2025/02/09
Steppenwolf
3
正直告白すると難しい。しかしリーマン予想と素数の関連を知ることが出来て良かった。複素関数を使わないという点で少し期待したがもともと難しいものは難しいという当たり前の事である。チェビシェフという大学の講義で登場した人物の素数に関する予想も説明されていた。再読再々読を要するかと思うが時間をかけても読了できた事は意義深いと思いたい。2024/11/30
Matsumouchakun
3
素数には、そこはかとない魅力を感じるが自分の知識では本書は難しかった。高校数学をやり直したい。2024/10/16
kou
2
深リーマン予想の説明は難しかったが、素数の偏りをどのように定式化するかという、数学者の試行錯誤の歴史は大変興味深かった。 素数の分布は「完全に均等なランダム」という一見矛盾している法則に従っていると信じられている。しかし、現代数学をもってしてもそれを精緻に定式化することは非常に難しく、素数という素朴な対象の持つ底知れぬ深みを感じる。2026/01/07




