内容説明
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ドイツ語学者・関口存男(1894-1958)が独自の言語観にもとづき、ドイツ語について展開・実践した文法理論(通称・関口文法)を全3巻で紹介し、解釈し、言語研究の発展に寄与する。第1巻の『関口存男の言葉』では、関口の「言語観と人間観」、そして(その「言語観と人間観」にもとづいて展開された)「関口文法」において重要視される「文法現象」を、数多くの著作の中から精選し、関口の「生の言葉」で紹介する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
78
「「関口文法」へのいざない」(全3巻)という副題がついているように世界的にも有名なドイツ語文法学者の関口存男の考え方を継承する著者の第1冊目の本です。私も関口氏の著作をこれから少し読みなおしていこうと思っているのですが、この本はその関口の言語観や人間観なども含めて幅広に書かれています。昨年2巻目(前置詞辞典と文例集)が発刊される予定が少し遅れているようです。ドイツ語を勉強する人にとってはいい本です。2023/09/14
m9999
0
関口存男の膨大な著作の中から著者が気になった部分を、言うなら切り貼りした一品。一読の価値はある。そう感じるのは私が関口の著作を十分に読み込めない関口信者であるからか。関口文法の解説などはほぼない。関口が各著作で解説している文法外文法を引用し、ちょろっと著者が一言添えてあるくらいの本。著者は解説を諦めてしまっていると言ってもいい。あまりにも読み解くことが困難な関口文法に触れられるという利用方法はある。もはや母国語で関口の著作に触れられるという利点も少ない。関口の国語と我々の日本語はあまりに距離が開きすぎた。2024/05/04




