内容説明
人から褒められても素直に喜べない」「失敗をするのが怖い」「『私なんか』が口ぐせ」、そんなあなたは“謙遜さん”かも!? ――日本人の4人にひとりが謙遜さん!
本書では、エマ・ワトソンやマーガレット・サッチャー、ミシェル・オバマも公言している「インポスター症候群」を「謙遜さん」と表現して、その気質がある方も含めて、医師が徹底解説していきます。
【謙遜さんのチェックリスト】
・周囲から期待されるとプレッシャーを感じる
・気がつけば人を優先し、自分のことを後回しにしている
・自分の強みや得意なことを挙げるのが苦手
・毎日仕事や家事をしていても、もっと頑張らなければと思う
ひとつでも当てはまれば、あなたは「謙遜さん」かもしれません!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kanki
13
自分が何をやりたいのか、自分で分からない。卵の黄身が誉めれるところ、白身が発展途上のところ、と考える。右手で左手をギュッと包み込む。マインドフルになる。顔をタッピング。2024/12/27
ちびたぬき
8
繊細さんに続く第二弾です。繊細さんは相手の気持ちを考えすぎて自分が出せない人でしたが、謙遜さんはいつも周囲の評価が気になり、他人と比較し、褒められても喜べずもっと努力しなければならないと考えてしまう人です 。私たち世代の日本人は謙遜するよう教育を受けてきたのですが、最近の人にも多いようです。そんな謙遜さんが他人軸ではなく自分軸で生きられるよう、また自分を認められるようになるようないろんなアドバイスがあります。タッピングも良さそうですか、歌ったり笑ったりして顔周りの筋肉を動かすだけで幸せが溢れるそうですよ。2024/11/12
どりぃ☆
5
褒められても「いえいえ私なんて、全然ダメです」といつも答えているし、それは謙遜のつもりではなく、本当に自分はまだまだ未熟だという気持ちで生きている。でも私も「謙遜さん」なのかもしれないと思って読んでみた。何かにつけ自分を責める、自分に厳しい、完璧を求める、人に気を使いすぎて疲れる…ううむ、当てはまることばかりだ。自分を褒めることや自分軸で生きることにこれからは目を向けていこうかなと思う。考えを書き出す、最後は前向きな言葉で締めくくる、自分を褒める等。どれも小さなことだけれど幸せに生きるために大切なことだ。2025/01/27
乱読家 護る会支持!
4
謙遜が強すぎて、自分の良さを認めることができず、生きづらくなっている方へ、「小さな工夫」で苦しみを解放する本。 謙遜は、最初、自分を守るために有効な「魔法」から始まったと思います。しかし、その「魔法」を使い続けているうちに、いつの間にか自己肯定感を下げて、自分の成長の邪魔をする「呪い」に変わっている方が多くおられるのかもしれません。 ⚫︎自分専用の「ほめ言葉」や「切り替え言葉」をお守りにする。 ⚫︎身近な人とほめあう。 ⚫︎「いい」「わるい」のモノサシを捨てる。 ⚫︎自分の「好き」を基準に選ぶ。等2025/01/08
まちゃ
3
繊細さんの本はあまり共感出来なかったけど謙遜さんは思い当たる節がある。 ある年代以上の日本人ならば謙遜するように教育をされていたと思う。 謙虚であっても卑屈になるな、自信は持っても傲慢になるな、みたいな名言があったと思うがその塩梅はなかなか難しい。 インポスター症候群と同類のような記述があるが、インポスター症候群は成功しているにもかかわらず、と言う前提があるので謙遜さんの方が馴染みやすい。2024/10/29
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