スパイと嘘 世界を欺いた中国最大の秘密工作

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スパイと嘘 世界を欺いた中国最大の秘密工作

  • ISBN:9784868010036

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内容説明

「平和的台頭」と民主化・国際化路線は国家ぐるみの偽装だった!
なぜ、どうやって歴代米政権を油断させることに大成功したのか。
「民間団体」を駆使して、西側の大物政治家、政府高官やビジネスリーダーを巧みに取り込み、中国のナラティブを信じこませる。
従来のスパイ活動とは違う、国家安全部の秘密工作を全編実名で解明。
刊行とともに欧米に衝撃を与え、著者は米豪議会の公聴会に相次ぎ呼ばれて証言。
中国で育ち、「目に見えぬ侵略」のアシスタントを務め、最年少でオーストラリア戦略政策研究所(ASPI)アナリストになった著者の画期的な研究、全訳完成!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まー

11
中国のスパイに関しての本書は"007"の様なドンパチや暗殺などを想像していましたが結構地味な活動でありましたがやはり粛清や処刑された人は居たんですね 天安門事件に至る下りはとても興味深く勉強になりました2025/03/26

なっちゃん

0
影響力のツールとしての仏教2024/12/22

斧弓

0
親中派の作り方。かつての欧米が、何故中国に太陽政策を取れば民主主義陣営に寄ってくると期待し、騙されたかの流れを垣間見える。2024/11/12

みんな本や雑誌が大好き!?

0
第十章の「回転ドア・学者と国家安全部」によると、バリーという大学院生が「アメリカ政府の一員になる可能性があると見て」北京の会議に招待したいという名目で何度か打ち合わせをするのですが、その場所が「酒の出るカラオケ」だったり、「ほぼ裸のウイグル人女性たちによる『ファッションショー』に引きずり込まれた」りするのです。「なんなら彼女たちと一緒に二階に行こうか」と提案もされたり。そのあと、北京に行くと、同様の桃色工作もまたあったといいます。バリーは持ちこたえたようですが、その誘惑に嵌まった研究者もいたことでしょう。2024/10/15

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