内容説明
科学における研究不正を、STAP問題から捉える第1部、バイオで不正が頻出する原因を探り、健全な科学研究への指針を第2部で示す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
miso soup
7
STAP細胞事件は、研究不正のみならず、その奥に潜む構造上の問題を覗かせた。ただ、窓が開かれても覗き込もうとする人はごく僅かであり、変革する機会が生かされない。新型コロナにより露見した諸問題がもたらす未来はどうなるだろうか。表面的に捉えてただ批判を繰り返すのか、その根源を追究し解決を図るのか。最近のSNSでの反応を見ると、果たして6年前から進歩しているのか、疑問を隠し得ない。2020/04/21
takao
3
STAP細胞事件では、理研において、再現性を否定しただけで、研究不正の認定がなされていない。 ・研究機関運営の倫理 ・オープンアクセスでも、主体がpdfであることに疑問を呈する専門家もいる。ネイチャー社は、データ専門の出版に特化したScientific Dataを創刊している。 2020/03/20
t a
1
研究者視点からの、研究環境の問題点。書かれていることは参考になるが、自分と分野が違うせいかあまり頭に残らなかった。2020/10/17
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