内容説明
累計300万部突破の大人気シリーズ「口入屋用心棒」をはじめ、
時代小説の第一線を走る鈴木英治、5年ぶりの戦国冒険活劇、開幕!
今川家家臣として甲斐武田家に入った由比藤弥之助の数奇な運命。
【著者コメント】
『義元謀殺』でデビューした私にとって
今作は五年ぶりの戦国物で、かなり力が入りました。
その甲斐あって、とてもおもしろい
一巻目に仕上がったと自負しています。
――鈴木英治
武田との同盟の証として信玄の嫡男・義信に嫁いだ今川義元の娘・日奈姫。
その供侍として甲斐に付き従ってきた由比藤弥之助は鉄砲の腕を見込まれ
指南役となり、やがて義信の小姓となる。
桶狭間の戦いで義元が討ち死にしたのを機に駿河を我がものにしようとする信玄。
妻の生家を守ろうと反対する義信。
川中島の戦いの折、義信が独断で動いたことを信玄に咎められ、父子の不仲は決定的となる。
さらに信玄が義元の仇である織田信長と同盟を結んだことで、義信は父を亡きものにしようとするが、
逆に謀反の疑いで東光寺に幽閉される。
弥之介は旧臣の長坂清四郎勝繁、曽根周防守昌清らと義信を救い出そうとするが失敗、
ただひとり生き残る――。
書下し時代冒険活劇、新シリーズ開幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kanki
16
武田信玄の嫡子、義信。いつの間にか信玄と反目し、謀反の汚名を着せられ、切腹。これは、次の巻があるのかな。2025/05/09
ひさか
16
2024年8月徳間文庫刊。書き下ろし。シリーズ1作目。主君を救おうと動く弥之助は、武田の忍びにも負けない尋常ならざる腕前で、鈴木さん独特の剣戟シーンが面白い。予想できない展開で、次作が楽しみ。2024/09/29
Abercrombie
7
幽閉された主君・武田義信の奪還に失敗し、ひとり生き残った主人公と、襲撃の際に兄を殺され復讐に燃える目付配下。ふたりの因果が複雑に絡み合っていくストーリーなのかと思えば、そんなところまで話は進まず、唐突に次巻へ続くとなってしまう(巻次はどこにもないけど)。まったく方向性の見えない話に???の嵐。@主人公が鉄砲の名手という設定は何処へ行った? 2024/10/09
ハッピー
6
ダ・ヴィンチの新刊情報で気になった初読みの作家さん.武田との同盟の証として信玄の嫡男・義信に嫁いだ今川義元の娘・日奈姫の共侍として甲斐に付き従ってきた由比藤弥之助.鉄砲の腕を見込まれ義信の指南役となり,やがて義信の小姓となる.桶狭間の戦いで義元が討ち死にしたのを機に駿河を我がものにしようとする信玄.妻の生家を守ろうと反対する義信.謀反の疑いで幽閉された義信を二年後,弥之助は旧臣の二十人で義信を救い出そうとするが失敗し,ただひとりだけ生き残る.続きそうな終わり方やけど続くのか?!2025/05/01
フク
5
図書館2024/12/05
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