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内容説明
いま必要な「社会を生き抜くための武器」とは何か。
我々は何を、どのように後輩たちに継承するべきか。
「教える」ということの本質と課題を多角的に考察。
会社員、ベンチャー企業の創業者、大学学長という立場から考え続け、
実践してきた著者の結論を示す。
【各界専門家との特別対談も収録】
「学校教育」久野信之氏(学校法人立命館常務理事(一貫教育担当))
「生物心理学」岡ノ谷一夫氏(帝京大学先端総合研究機構教授)
「教育社会学」松岡亮二氏(龍谷大学社会学部社会学科准教授)
【本書の構成】
第1章 後輩たちに「社会を生き抜く武器」を与える
特別対談 久野信之×出口治明
第2章 根拠にもとづいて話す。選択肢を与える
特別対談 岡ノ谷一夫×出口治明
第3章 「尖った人」を生み出すための高等教育
特別対談 松岡亮二×出口治明
第4章 正しい「人間洞察」を前提にした社会人教育
※本書は、2020年5月に小社より刊行された同名の単行本を、加筆修正・再編集したものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
40
「こういうことを学んで大人になってほしい」が前面に打ち出されている前半が面白かったです。社会を生き抜くための7つの武器、という名の基礎知識はとてもわかりやすくまとめてあり、ぜひ大学生達に読んでもらいたい内容です。低い投票率がいかに与党に得であるかの説明はとても面白かった!後半は自分の学校の宣伝でしたが、面白いカリキュラムがあるので興味深かったです。2024/10/12
もちもちかめ
13
出口先生のご本は、いつも優しくて分かりやすくて頑張ろうという気にさせる素晴しい仕事。内容はかなり綺麗事でちょっと古臭い(グローバル=欧米の時代)ので、そこら辺は自分なりに受け取り調整する必要あるけども、基本的には勉強になる。日本は少負担(少ない課税)中給付(中位の再分配)の政府。中負担に引き上げるか、少給付に下げるかどちらかしか道はない。これはそう思う。アダム・スミス、デカルト、アリストテレスを読んで思考のプロセスを追体験して考える力を養うこと。勉強の仕方も教えてくれる。良い本。2024/09/16
勝也成瀬
4
久しぶりの出口本。自分としてはちょっと思っていたのと違った。内容として、ちょっと違った、というか自分の欲しかったものと違った、という感じです。 ただ、印象に残ったところはある。はじめにのところの「古典がわからないとしたら〜」はなるほどと思った。2024/09/23
安土留之
3
起業家、経営者にして、教育者であり、教養人である著者の語り口は極めて平易だけど、奥深い。本当に頭の良い人、そして言行一致の人の文章はシンプルで深いのですね。 常識や慣例にとらわれず、「自らの頭で考える」ということを実践されてきたことを平易に説明している。教育にかかわる人だけでなく、これから社会に出る人たちに読んで欲しい。オススメです。2024/09/11
Go Extreme
2
現代の本わからない←書き手がアホ 教育の目的:自分の頭で考え・自分の言葉で自分の意見を表現 タテ・ヨコ・算数という思考枠組み 社会を生き抜く7つの武器:国家・政府・選挙・税金・社会保障・お金・情報の真偽 低い投票率→改革できない社会 ホモ・サピエンスー集団保育が原理原則 勉強ー好きこそものの上手なれ 日本のユニコーン・わずか3社 製造業・工業→サービス産業モデル 好きを徹底的に究めた変態 高校ー変態・偏差値コース 新産業づくりー女性・ダイバーシティ・高学歴 目的明確→調整可能 川の流れに流されていく人生 2024/09/06
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