内容説明
ロンドンに暮らすイラストレーターの著者が、日々の生活で感じるモヤモヤから社会について等身大の目線でつづるイラスト・エッセイ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
宇宙猫
14
★ いかにも普通の人が書いたって感じなので、「私もそう」と共感する人は多いかもしれない。ただ、ステレオタイプなので、この手の本としては受け入れ難い。だって、前髪や"かわいい"いを 若い女性をもてはやす悪しき習慣のように断罪してるけど、日本じゃオジサンにも前髪があるし、強面のオヤジがかわいいと言われたりするじゃない。読んでるこっちがモヤモヤしちゃうよ。2025/09/10
えつ
8
クラーク志織さん、初めまして。可愛らしいイラストの装丁に惹かれて図書館で手に取りました。いざ!読もうと思ったら、横書きで、「え、読みにくい」となってしまった…。配列的には行間もたくさんあるし、内容的にも読みやすいはずなの。そして、最初のほうが“フェミニスト”とかのお話で。そもそも“フェミニズム”とかね、そういうのをきちんと理解出来ていないから、横書きに慣れるまでに時間かかったな〜って印象。内容もあまり頭に入ってこず。でも、慣れてからは色々と考えさせられた。素敵な考え方があって好き!ってなった。2024/11/06
Yuki Ban
6
完璧な自分じゃなくても社会のために発言と行動をしていいんだ、と勇気を貰えた。 偏見はロンドンにも当然あった。 ハーフの著者からしたらホームが地球上のどこにもないかもしれないという感覚はつらいだろうな。 キルジョイ、実践したい。空気が悪くなることを厭わず、社会的な議論をするための発言のことだ。小さいコミュニティのその場の空気のために熟議を嫌っては、もっと大きいリージョンや国、地球のためにならない。 一般にフェミニストは近寄りがたいイメージがあるが彼女の自称へなちょこスタイルは親しみを持ちやすくていいと思う。2024/09/16
noko
5
1990〜2000年初め日本社会は女性の権利みたいな話をした途端、ヒステリックだとバカにされる雰囲気があった気がするというのに共感。田嶋陽子氏の発言に男性達が口撃してた。フェミニストに対する負イメージは男性中心社会が作り出した女性蔑視的な価値観からくる。ロンドンでは女性を過度に性的に表現した広告がない。日本は週刊誌の中吊り広告が水着の女性➕猥褻な言葉とセットに並べてある。社会はいつも女性に自衛を求めるがこれ以上何ができるの?先日も日本でストーカーされた上に、殺害された。私たちには安全に道を歩く権利がある!2025/08/31
Erika
4
イギリスでの社会問題についてのエッセイ。イギリスの国民保健サービス(NHS)の厳しい状況について知れた。NHSはイギリス在住の人なら誰でも無料で治療が受けられる制度だが、EU離脱の影響で人材確保が難しくなり、医療制度が逼迫しているらしい。救急病院は数時間待ち、手術ですら何ヶ月も待つ状況だという。NHS職員は賃金と労働環境の改善を訴え続けているとの事。ケア労働の搾取問題は日本に限らず世界規模で起こっていると分かった。社会の基盤を支えるケアワークの低賃金や労働環境の悪さはかなり深刻な社会問題だと思う。2025/02/19
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