図解入門よくわかる最新全固体電池の基本と仕組み[第2版]

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図解入門よくわかる最新全固体電池の基本と仕組み[第2版]

  • 著者名:齋藤勝裕【著】
  • 価格 ¥2,178(本体¥1,980)
  • 秀和システム(2024/08発売)
  • ポイント 19pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784798073002

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内容説明

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発火の問題を常に抱えるリチウムイオン二次電池に対し、安全性が極めて高い全固体電池への期待が高まっています。日本の自動車メーカーが先陣を切り、開発を推し進める全固体電池の基礎知識から開発の最前線までをまとめます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

qwer0987

9
高校の化学の知識があればついて行ける内容でわかりやすくまとめられている。漠然と知っている内容がほとんどだが、まとめ方が手際よいので再確認にはちょうど良い。特に酸化物系と硫化物系の違いは正確にわかっていなかったので、メリットデメリットの説明はためになる。またリチウムイオン電池で正極のLiCoO2が結晶構造を保持したまま、Li+を放出するというのは知らなかった。いわゆるインターカレーションと思うが、実を言うとその有用性を今まで理解していなかったので、ここでしっかり把握できたのはありがたかった。2024/12/05

アマノサカホコ

9
東大阪市図書館。リチウムイオン二次電池には大きな問題が2点。膨張や出火の不安が常にある、海外に頼るしかないレアメタルの1つリチウムが使われている。火災のリスクを減らそうとするのが固体電解質で、難燃性の無機固体電解質を使う電池が全固体電池。投資家目線で普及するのか気になり借りてみた。全固体電池だけでなく、ナトリウムイオン二次電池や有機二次電池、レドックス・フロー電池など全固体電池のライバルになるかもしれない次世代電池も紹介されている。登場企業はX(旧Twitter)にて2024/09/14

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