内容説明
太古の昔、サルとヒトとを分けた最大のファクター。それは未来を予測する「先見性」だ――先史時代の遺跡の研究からカラスやイルカの知性との比較まで、豊富な事例と丹念な実証で人類を地球の覇者へと導いた力の秘密を解き明かす、傑作ポピュラー・サイエンス
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
かんやん
28
過去を振り返るとき、未来を思い描くとき、いずれも脳の同じ部位が活性化するらしい。先見性こそが、人類繁栄の礎となったとの着眼点で、人類誕生以前からの「歴史」を振り返る。内容は、類人猿の先見性を測る科学的な実験の紹介もあるけれど、概ね物語的な説明に終始する。もちろん、この先見性には限界もあるわけであるが。尺度が一つでは論旨が単調で、とくに未来への警鐘を鳴らす最終章とかあくびが出ました。まあ、でも自分を含めて先見性のない人や過去から学ばない人って、けっこういるなと思ったり。占いがなくならないのは、人の性なのか。2024/10/22
いぬ
9
面白かった!サピエンス全史とか人類学が好きな人は楽しめるはず。 ヒトと動物を画するものとして、”先見性”という能力を挙げている。過去にどんな事が起きたのかを理解したり、それを元に今後どのような事が起こるのかを予測する。まさにその能力が高度に発達しているため、世界を掌握するようになったという。 要所で、哲学者や小説家など様々な偉人の言葉が絶妙に引用されていていい味を出していた。 ここから感想だが、ヒトの中にも先見性の能力には優劣はありそうで、それ故に成功失敗の結果が色濃く出ている世界もあるなと思った。2024/09/13
Go Extreme
2
あした、なにをしよう? 未来を予測する能力=心のタイムトラベル あなただけのタイムマシン:プロメテウス=先を考える者 未来を創造する:先見性を持った種が舵取り→新たな高みへ 自分を発明する:スペシャリスト&ゼネラリスト 脳の仕組み:模倣製作者ー感覚データ→世界の模倣 ほかの動物は今にとらわれている:連想学習ー数秒・数分の予測は可能 四次元の発見:高度なん計画性・革新性・抽象的な思考・象徴の使用 旅の道具:今の世界を支える約束と責任の地下迷宮 ほんのわずかな時間:心のタイムマシンー来し方行く末の物語を紡ぐ2024/08/28
拡がる読書会@大阪
1
人類が過去を振り返り、未来を予測する能力「心のタイムトラベル」をどのように獲得し、それがどのように進化してきたかを探求しています。 本書の中で特に注目されるのは、未来を予測する「先見性」が人類の発展にどのように寄与してきたかという点です。 過去の経験から学び、未来の出来事に備えることができ、先見性は暦の整備や農業の発展にも大きく寄与しました。 https://note.com/sharebookworld/n/n8cdb7bd92ce42024/09/29
qls
0
4 浅く広くって感じ 聞いたことのある内容が多かった2024/11/14
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