サクッとわかる ビジネス教養  新地政学

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サクッとわかる ビジネス教養  新地政学

  • 著者名:奥山真司【監修】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 新星出版社(2024/08発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784405120365

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内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

急速にグローバル化が進んでいる時代。だからこそ、ビジネスの現場では世界情勢を知らなければなりません。世界情勢を理解し、話をするには「地政学」が必須!
本書は「特別な図解を見るだけで、地政学の会話・説明ができる」ようになります。地政学の第一人者「奥山真司」先生が伝授します。

☆『サクッとわかるビジネス教養 地政学』が出版された2020年から、現在の国際情勢に合わせて中身を大きく改訂
わかりやすさはそのままに、「パレスチナ・イスラエル戦争」「ロシアのウクライナ侵攻」「台湾有事」「アメリカの分断」という4つのトピックスを追加し、
さらに細かな解説や国同士の関係、各種データを最新情報に更新しています。

○ニュースを本当に理解するには、地政学の知識が必要
アメリカと中国の関係、沖縄基地や北方領土の問題、中国の一帯一路政策など、日々さまざまなニュースが流れています。
これらを理解するには、その根本にある「地政学」の知識が大切です。
たとえば、
 ・なぜ、ロシアが北方領土を返還しないのか?
 ・沖縄基地を移転することが、なぜできないのか?
 ・竹島や尖閣諸島、対馬列島ではなにが起きているのか?
などは、地政学がわかると、とたんに理解できます。

○見るだけで、地政学の会話・説明ができる!
本書は、イラスト解説がメインになっています。特別なイラスト図解を見ながら、イラスト周辺の文字を読むだけで、世界情勢の根本がわかります。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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24
日本は非常に恵まれた地政学的な位置にある国。四方を海に囲まれ、海洋国家としての特性を持ち、アジア大陸との関係性も深く、海上交通の要衝でもある。しかし戦後、教育における地政学はGHOによって禁止され、また高度経済成長期においては経済的な発展が最優先され、外交・安全保障といった分野における地政学的な視点や戦略的な思考が、日本国民全体に広く浸透する機会が少なかった。今こそ、地政学を改めて教育に。ナショナリズムとは異なる健全なシビックプライド(市民としての誇り)を育むことが、今の日本に必要では?と感じる。2025/07/16

いちろく

22
夏に刊行された、今年の春までのデータを加味した地政学の観点から世界情勢をまとめた一冊。アメリカ大統領選、ロシアのウクライナ侵攻の現状、ややこしいパレスチナ問題の実状など、興味のある分野を中心に復習や記憶の整理も兼ねて。感情論を抜きにして、地理や歴史の背景と政治的な要因から情勢を観る地政学は、俯瞰的な見方が提示される点で面白い。ただ世界情勢の変化が常にある分、この手の本で定期的にアップデートしていく必要性も感じた。バタフライエフェクトと言われるように、何がキッカケで大きな変化を及ぼすか? 不安になる部分も。2024/10/05

たくや

19
最新の地政学について簡潔に纏っている。シーパワーとランドパワーという大きな構造で考えることで理解がしやすい。海路を確保することの重要性を知った。2024/09/04

プル

17
アメリカ。ロシア、中国、ざっくりアジア、中東、そして日本との関係本。すぐに読み切れる内容。ここでのロシアは、すでに対ウクライナで戦争しているロシアである。まぁ、この内容知ってないと、社会人として恥ずかしいよね。中・高校生までには、これらは把握していてほしいなぁ。 *紀伊國屋書店オリジナル企画として、購入時、レシートに現れる二次元コードでデジタルレポ―トが入手可能です。 アマゾンでは、未掲載深堀り原稿が読めるのですね。あちこちで、仕掛けをしているのですね…。2024/07/15

くものすけ

13
世界中は紛争、紛争の火種だらけであることを知り、とても暗い気持ちになった。人類誕生以来ずっと戦争、争いを続けて来た歴史・現実をみると、束の間の平和を享受しているこの80年間の日本は奇跡なのかも知れません。一方、大規模戦争の抑止力になっている恐ろしい核は、取り返しのつかない事態が起こる(人類滅亡)前に、一刻も早くすべて廃絶すべきと益々考えるようになりました。2025/06/18

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