日本海軍艦艇論

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日本海軍艦艇論

  • 著者名:大塚好古
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  • 学研(2024/07発売)
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  • ISBN:9784651204468

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内容説明

戦艦・空母・巡洋艦・駆逐艦・潜水艦・・・、大和・赤城・妙高型・・・。日本海軍艦艇の開発、特徴、発展を艦種別に、また、主要艦については個別に考察、新たな艦艇像を提示する画期的論考! 雑誌「歴史群像」掲載記事に書き下ろし記事を加えたファン必携の決定版!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

六点

82
帝国海軍の艦船がどうしてあのように整備されたかを一次史料に基づいて解き明かした一冊。開発会議の議事録等、よっぽどの関心が無ければ紐解かれない史料である。戦艦から駆逐艦、潜水艦、レーダーに至るまで、特級の学歴エリートの皆さんが、イマイチな技術力、乏しい予算、不足する基礎工業力に苦しみながら、巨額の国家予算を空費する事を避けようとしながら開発に苦慮するのは、後世の我々をして粛然とせしむるところかある。その苦闘は戦後の再建に十二分に役立つものであったのは言うまでもない事である。 2024/08/16

竜王五代の人

2
実際の建造の背後にある思想や、検討に終わった幻の艦型(潜水艦戌型など。巡洋艦は特に多い)も含めた艦種別発達史が前半、後半は各種各論だが、改造の多い「赤城」「加賀」「金剛」の艦歴は、新造艦艇の発展史である前半を補う、海軍の作戦構想の歴史でもある。2025/09/06

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