内容説明
『60代になってそれまでと違うと感じたのは光でした。体力は確実に落ちてくるし、記憶力の衰えも実感するけれど、それ以上にたくさんの発見があります。そんな日常を綴りました。歳をとるといいことがある、と日々を過ごしたいです(「はじめに」より)』――本書は石黒智子さんの60代からの日々の暮らしと、生活をより豊かにする“大人の知恵”をまとめた一冊です。いくつになっても笑顔で、毎日を幸せに過ごせる秘訣を写真とともにご紹介しています。 ◇もくじ◇はじめに/1 60代からの暮らし、歳をとるのも悪くない/2 働くこと、エンディングのこと、節約のこと/3 心と体の健康を保つ/4 日々の暮らしを楽しむひと工夫/5 くよくよ悩まないヒント/おわりに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たんぽぽ
20
初めて石黒さんの本を読んだのは「大人のための素敵な良品生活のすすめ」でした。20年くらい前でしょうか。 カーラのパスタプレートを探して購入したのも懐かしい思い出。 石黒さんはどんどん前に進まれて、きっぱりと美しい生活をされているし、私はいまだに暮らしの整理がつかなくて、ごちゃごちゃと暮らしていくんだな。2022/04/08
吾亦紅
17
最近多い◯歳ものとは一線を画す。常に少し先を歩まれる方の背中を追いかけるように、自分も自身を律しながら歳を重ねたい。2025/04/24
アルパカ
6
息子さんが独立し夫婦二人の生活に。亀の子だわしのスポンジは私も使ったことがあります。ちょっとしたあいさつ「ご家族はお元気ですか?」にも気を付ける。人の悪口は言わない。石黒さんなりに毎日試行錯誤して暮らしてらっしゃる。その姿勢が素晴らしいです。2024/07/04
えがお
5
築40年の台所を素敵に保ってるって素敵だなあ こんな生活に憧れる2024/03/19
チョビ
4
こういう方々がエッセイに手を出すとほとんどにおいて謙虚さに欠ける。どこにも参考にしたい感もない。ある意味そこでしたな、勉強になったところ。2022/10/20