内容説明
用語・国名・年号が山のように出てくるため片っ端から丸暗記してはキレイさっぱり忘れるということを繰り返してきた「世界史」も、この本を読めばもう忘れない。さまざまな世界史の事件・出来事に通底する原理原則を「パターン」として分類し、何度も出てくる「キーワード」とともに提示。世界史を楽しく学び直せる本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キリル
10
世界史の出来事の背後にある原理原則を「パターン」に分類して、そのパターンごとに例を示して解説した本。世界史を学ぶ際に出来事という「枝葉」だけに注目するのではなく、前後の流れという「幹」にも注目して学習しようとするときに、枝葉が集まる「幹」が何になるのかを示してくれているのがよいと思いました。取り上げられている出来事は飛び飛びなので、この本でパターンの見方を掴んで他の本でも学んでいくのが良いのかなと思いました。学び直しの際に押さえておきたいキーワードがまとめられているのもよいと思いました。2024/12/21
in medio tutissimus ibis.
3
若干記述が古いような気がするが、学校の歴史教科書なんてそんなものだからその参考書ともなるとそれを踏襲せねばならないだろうか。四大文明とか私の子供のころからもう時代遅れ感あったぞ。まあ本書の価値は目次にも表れている通り、記述は三分の一、残りは歴史に現れるパターン(近現代に特化したものが散見されるのはもったいない気がするが)と、そして政治という言葉を定義して使っていること。学習って意外と基礎的なことで詰まりがち。時事ネタやネットミームは講義では子供に喜ばれるかもしれんが、書籍としては賞味期限を早めるだけでは。2024/11/05
sakko
2
何で今の日本で革命起きないでいられるんだろう…と思わずにいられなかった…。年号と出来事で歴史を見るんじゃなくて、どうしてそうなったのか等、背景や経緯を含めて見ていくと色々と見方が変わって面白かったです。2025/07/05
素敵帽子ちゃん。
1
高校の時世界史未履修で、大人になってやっぱり体系的に学び直したいなって人の入門編にもぴったり。2025/02/16
くるくる。
1
コンセプトの割に、肝心の「パターン」がふわっとしちゃってる印象。意外にわかりにくい。2024/10/27
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