教室を動かす言葉のチカラ - その「紡ぎ方」と「磨き方」

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教室を動かす言葉のチカラ - その「紡ぎ方」と「磨き方」

  • 著者名:渡辺道治
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 学陽書房(2024/08発売)
  • ポイント 20pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784313655201

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内容説明

教師が話せるようになるには、まず「書くこと」から。
子どもの心を動かす言葉をどうしたら伝えられるようになるのか? 

渡辺先生自身が文章を書くときのコツをすべて本書にまとめました! 
心に響く数々の学級通信も収録! 

「子どもに言うことが伝わらない」
「子どもが動いてくれない」
と悩む先生に向けて、
言葉の力をつけるために
具体的に今日からできる方法が満載!

目次

はじめに

PART 1 教師に大切な言葉のチカラ
1 話し言葉と書き言葉、どっちが得意?
2 話すことへの苦手意識はなぜ生まれるのか
3 言葉の力を磨き高めていくことは必須
4 話せるようになるには、まず「書くこと」
5 書けない人は話せない

PART2 「誰」に伝えるのか?
1その言葉、子どもの「心」に届いていますか?
2ターゲットを絞り込む
3たった1人の心に届く言葉
4感動は伝播する
5子どもの「弱み」にこそ輝く要素があ
6チューニングシートを書いてみよう(1)

PART3 「なぜ」伝えるのか?
1なぜ伝えるのか?
2なぜ書くのか?
3自分なりの「型」を体得しよう
4学級通信の型 その1「授業の様子を伝える」
5学級通信の型 その2「授業以外の子どもの様子」
6学級通信の型 その3「教師の思い」
7学級通信の型 その4「子どもたちの作品」
8学級通信の型 その5「保護者が参加する」

PART4 「どう」伝えるのか?
1ツールを見極める (1)
2ツールを見極める (2)
3タイミングを見極める
4渡し手を見極める
5場所を見極める
6重さを見極める
7距離を見極める
8チューニングシートを書いてみよう(2)

PART5 書き言葉から話し言葉へ
~話し言葉を磨くために~
1声を磨く
2視線を磨く
3表情を磨く
4立ち姿を磨く
5環境を磨く
6あり方を磨く

おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あべし

2
「だれに向けて書いたお便りなのか」  ここをはっきりさせることが、伝わる言葉になるのかそうではないものになるのかの境になると思った。  私もお便りを書いているが、なかなか書き進められない時も多々ある。どうしてそうなるのかといえば、ただただ漠然と学級の雰囲気を捉えて書こうとしていたからだ。だから、なかなか進まなかったのだと、今は思う。  学級がどうなってほしいか。そのためにだれがどのような動きをしたのか。そして、その言葉はだれに向けて投げかけているのか。  一人でもきちんと受け止められる。そんな言葉を使う。2024/08/23

ブロッコリー

1
知人に借りる。 改めて 読解力は 間に書く力を入れての 発信力だな。2025/07/25

COPEN

1
思いを伝えるために「書く」ことが大切であることはわかっていてもうまく伝わない。そんな時にポイントを示してくれるいい本だと思った。たくさんの人に伝えるのではなく、ターゲットを絞り込むことや弱みこそ響く要素があることが参考になった。先生だけでなく多くの人に読んでもらいたい。2024/09/30

Hide.Haggy

1
誰に何をどのように伝えるのか。 今まで伝えたいことを伝えていた気がする。 せっかく言葉を紡いでも、相手に伝わらなくては意味がない。 これからは誰にいつどのように伝えるのか、目的を意識していこうと思う。2024/08/06

寺口大貴

0
★★★★★ 本当に渡辺先生の言葉は心に響く。言葉を磨き、伝え方を工夫されているからだと思っていたが、この本を読むと考えが変わった。 伝える前に伝えたい人に想いを寄せて、その人に1番伝わる伝え方で伝えているからこそ、こんなにも心に響くのだと思った。 自分の伝え方を考えると、あいまいな言葉であいまいに伝えているなぁ、とすごく思った。 全体に伝える場面でも一人ひとりを明確に意識して伝えるようにしたい。2024/10/02

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