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内容説明
生きることの喜びと悲しみが心にしみる
人間洞察の達人が最後にどうしても伝えたかった先人たちの言葉
近藤師匠の最後の講義は、「さようなら」でした。
――桜木紫乃
人間関係に行きづまったとき、不遇のとき、生きる意味を見失ったとき、先人は何を思い、どう乗り越えてきたのか。「簡単すぎる人生に生きる価値などない」(ソクラテス)。「人間の最大の罪は不機嫌である」(ゲーテ)。「言葉は少ないほうが、自分の思いはむしろ伝わる」(高倉健)等々。鋭くも優しい人間観察と溢れるユーモアで多くの人に愛されてきた熟達のジャーナリストが、自らの人生の最後にどうしても伝えておきたかった古今東西の名言名句を厳選して解説。人生の道しるべとなる珠玉の一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
レモングラス
96
様々な人間関係の中で結局自分を変えていくしかないと思ったら、これらの金言に触れてみてくださいと、先人たちの名言の数々と、人間とは?の理解を深める解説やエピソードがぎっしり。副題のとおり、唸り、励まされ、心にストンと落ちる。笑いもあり充実した読書でした。名言に添えられた一文「僕が勤めた新聞社にもこういう上司がいて、バタバタしている時でさえ、慌てず騒がずのいつもの感じはさして変わらず、その姿にかえってみんなの仕事がはかどった体験が何度もあります」のように、読了する頃には心落ち着く本。女は怖い-吉行淳之介や→2024/07/31
インドアな人
3
本書はサラッと読みやすく、難しい本を読んだ後の休憩という感じで読んでました。偉人の名言は含蓄があって、唸るものばかりで、私も人間的に成長出来そうな感じがしました。感謝です。2025/01/28
skskaaaa3
2
上機嫌に仕事をし、誠実に楽しく笑顔で生きる。沈黙、間も大事。だが「結局は言葉」。難しい。筆者が他界されていることを読み終わってから知りました。2024/11/07
tmgjpawdorxzcflhqm
2
人は判断力をなくして結婚し、忍耐力をなくして離婚し、記憶力をなくして再婚する。(p.150)2024/11/04
まりこ
2
所持本2024/09/30
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