スターツ出版文庫 鬼神の100番目の後宮妃～偽りの寵妃～

著者名：皐月なおみ/shabon

スターツ出版（2024/07発売）

• ISBN：9784813716136

内容説明

貴族の娘でありながら、家族に虐げられ、毎夜馬小屋で眠る18歳の凛風。ある日、父より義妹の身代わりとして後宮入りするよう命じられる。それは鬼神皇帝の暗殺という重い使命を課せられた生贄としての後宮入りだった。そして100番目の最下級妃となるが、99人の妃たちから嘲笑われる日々。傷だらけの身体を隠すため、ひとり湯殿で湯あみしていると、馬を連れた鬼神・暁嵐帝が現れる。皇帝×刺客という関係でありながら、互いに惹かれあっていき――「俺の妃はお前だけだ」と告げられて・・・!? 最下級妃の生贄シンデレラ後宮譚。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[よっしー]

図書館で見かけ、手に取りました。今回の後宮入りした相手は鬼神。展開も含め、ハッピーエンドのラストと予想はついたので、安心して読み進められました。でも、個人的には前回の設定の方が好みだったかもです。

2025/09/11

[カッパ]

今度の100番目は鬼の後宮。だからなのか？かなりの無理がきく感じはあった。綱渡りではあったがちゃんと大事にされるラストで良かったとは思う。それにしても実家での扱いはひどすぎる。人間って残酷になれるものなのだと、感じた。弟がまともでかつ優秀で良かった。

2025/07/27

[栗山いなり]

家族に虐げられていた18歳の凛風がある使命を帯びて後宮入りする事になる物語。シンデレラロマンスではあったけど意外にも俺好みだったかも？終盤のヒロインのあの行動にはちょっと驚かされた

2024/08/23