必然としてのサーキュラービジネス  「利益」と「環境」を両立させる究極のSX

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必然としてのサーキュラービジネス 「利益」と「環境」を両立させる究極のSX

  • 著者名:磯貝友紀【著】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 日経BP(2024/07発売)
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  • ISBN:9784296002023

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内容説明

環境・社会と経済成長を両立させるには
「サーキュラーエコノミー」しか道はない

サステナビリティと聞くと、多くの人は、何かを我慢しなければならない、「○○してはいけない」といった禁欲的なイメージを抱きがちだ。だが、それはサステナビリティの真の姿ではない。欧州でサステナビリティを積極的に進めている企業の幹部たちと話していて強く感じるのは、彼らの「人間中心主義」の視点だ。(中略)つまり、主役である人間が我慢を強いられるのではなく、「地球の限界の範囲内」という条件付きで、人間が欲望を追求することをよしとしているのだ。そのためには、ビジネスのやり方を大きく変える必要がある。その解決方法として、限られた資源の採取や排出を最小限に抑える「サーキュラーエコノミー」が鍵となってくる。いや、環境・社会と経済成長を両立させるには「サーキュラーエコノミー」しか道はない、と言いたい。(本書『はじめに』より)

目次

『必然としてのサーキュラービジネス』の目次
第1章 倫理資本主義の時代がやって来た
第2章 必然としてのサーキュラー経営モデル
第3章 必ず押さえておきたいSXの未来トレンド
第4章 サーキュラー化への五つのステップ
第5章 業界別に見るサーキュラーフレームワーク
第6章 先進企業経営者に聞くサーキュラー経営への道
    内川哲茂(帝人社長兼CEO)/可児行夫(JERA会長グローバルCEO)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nabechiki

0
サーキュラー=単にリサイクルではなく広義のサーキュラー。端的にいうと自然界からの資源採取を減らし、人間界からの生成物拡散を減らす、というスケールで考える。企業としてのソーシャルイノベーションという感覚を感じた。システムを意識したシステミック投資、社会課題の解決と収益の両立化。そのためにはスケールが必要なのは本当に実感するし、バリューチェーン自体を捉えてそれを改革するのが必要。バリューチェーンの末端を技術力も含めて押さえるのが大切な時代になったなあ。さもなくば自身がバリューチェーンの変革者となるしかない。2025/08/12

Masa Uchi

0
解りやすく書かれた良書。 ESGの逆風も来ている中でも、改めて意識を改める必要を感じる2024/09/09

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