内容説明
近頃、ニッポンの男性は元気がない。コンプラにポリコレ、健康常識に老後設計……時代の変化と社会の要請に揉まれ、オスとして大切な何かを失いつつあるらしい。「高齢になればなるほど、性ホルモンは若々しさや元気の秘訣になる」(和田)、「多くの凡人は色気と食い気が満たされていなければ、楽しく生きられない」(池田)など、オスがオスらしく生きるためにどうあるべきか、医師と生物学者が本音で語り合う。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ehirano1
98
高名な精神科医と生物学者が「No porn, no life」の正当性について、「禁欲とかマジで止めろ!」や「老いてはエロに従え」等々とかなり攻めた内容でガチで語り合っていました。これは凄いことになった。2025/10/24
海月
55
対談系を毛嫌いしてたけど初挑戦。結果本当に対談な感じだった(笑)本を読んでると言うか雑誌を読んでる感覚に近い。 歳をとるにつれて好きなことを我慢せずにするってことが大事なように書かれてるけど、我儘ばかり言う老人が生になるようなことを言ってる気がしてどうなんだろうと…。ただ我慢してるくらいなら好きなことをして余生を楽しみたいなとは自分も同意見。ストレス社会に生きてきたんだからもっと自由を楽しみたいよなーとは思う。2026/02/16
阿部義彦
25
新潮新書の新刊。ほぼ私と同じ歳の精神科医和田秀樹さんと、昆虫好きの生物学者、池田清彦さんの対談の形を取った、啓蒙書(?)、まあ空気を読む気の無いお二人ですから、実に独自路線で言いたい事を言ってます。長生きしたければ健康診断は受けない、自分で異変を感じたら病院に行け、禁欲と我慢をやめる、好きな事をやる事に躊躇しない、男たるもの「はぐれ者」であれ、等の本音のアドバイス、養老孟司先生とも共通してます。変な若い男が育ちにくくした原因は教育に有り、競争を悪として、平等の名のもとに自由な自己主張を潰してきた。2024/09/12
まゆまゆ
16
元気のない、気力が落ちた男性が増えたと感じるのは、好きなことを我慢してストレスをため男性ホルモンが低下した結果ではないか、と語る医者と生物学者による対談本。過剰な自主規制をやめてラクな生き方をしたほうが結果として長生きできるかも。性欲だって我慢することはない(笑)2024/12/12
アドソ
14
お年寄りたちの飲み屋での妄言、といった感じの本だが、まあそれはそれで面白いからいい。でも、どちらも口が災いしてテレビ界から追放されてしまったような先生だし、そういう似たもの同士がお互いの傷をなめあって盛り上がっててもあまり生産的ではないなあ。もう一人真っ向から対立する人(女性とか)が加わっていたらもっと面白くなりそう。全体を通して思うのは、オス(人間の男性も含む)を類型化、単純化しすぎで、「そんなに同じようなオスばかりじゃないでしょう」って思う。2024/09/30




