角川文庫<br> ミラーワールド

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角川文庫
ミラーワールド

  • 著者名:椰月美智子【著者】
  • 価格 ¥924(本体¥840)
  • 特価 ¥462(本体¥420)
  • KADOKAWA(2024/07発売)
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  • ポイント 100pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041148587

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内容説明

妻が家計を支え、夫が家事育児をこなす“男女反転世界”で、それぞれ中1の息子を育てる3組の夫婦。反転世界だからこそ浮かび上がる既視感と違和感に刮目!『明日の食卓』の著者が放つ、今読むべき渾身作!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

piro

38
男と女の立場が反転した世界のお話。それだけの設定で混乱し、違和感を持つ。そこが現実の社会における理不尽なところなんだろうな。こういった描き方はなかなか面白かったです。何をもって平等と言うのかは難しいし、古くからの価値観に無意識に洗脳されていると、被差別側の考え方・感じ方も偏ってしまっているのかもしれない。その為にはお互いの話を聞き、考える事が必要ですね。その点、いつの時代も若い世代の方が柔軟。中学生達の意識に希望を感じました。俊太くん、いい奴だなぁ。現実世界の「非若者」も思考停止しない様気をつけねば…。2025/07/13

まぁみ

27
男女が入れ替わった世界の日常でのあれこれ。上手いなあ。どこを切り取っても、どのセリフを反転しても、とにかくわかる。読んでいるとつい、現実世界に反転しちゃうのよ。するとそれは見事に身勝手な男性像が出来上がるんだもの笑。現実的に考えると…少し無理もあるけれど、椰月さんの読ませる力に染まり、あるある三昧の展開や中学生のリアルに笑ったり唸ったり!実に楽しかった♪とは言え、読み出しから気付く人ばかりだと思うが…男尊女卑=女尊男卑ってことは決してない(キッパリ)。色々考えさせられるテーマばかりです。読んでみて♪2025/04/18

conyTM3

13
なんちゅうプロローグで始まるんじゃ💦 男性と女性の役割が反転した世界。 主に女性が外で働き、男性が家事育児を担う。 女尊男卑の世で、あらゆるハラスメントや性的搾取の加害者も女性という、女性であることが嫌になってしまうようなエピソードのオンパレード。 これを読んだ男性はどう思うのか気になるところ。 高確率で不快になると思うけれど、男女ともに目を背けずに読んだ方がいいと思う。 それにしてもチェリーボーイロードはどうかと思うw2025/02/06

きゃる

12
女尊男卑の世界。男が専業主夫になり、女が外で働き家族を養う。その世界の歪さに男女平等を打ち出しているが、これを読んで、私は益々、女が被る不利益に目がいってしまった。男が訴える脱毛や髭剃りの不満が、毎月、生理を迎える体の負担と、生理用品やブラや下着にかかるコストと同列では語れない。レイプされた男子学生(もちろん精神や体のダメージは同じ)だか、その後の妊娠のリスクは段違いである事。余りにも乖離が大きい。体だけでも、これだけの負担がある事をもっと深掘りして欲しかった。男を女に置き換えるだけではダメなのだ2026/07/23

Ayakankoku

7
女が外で稼いで、男は家を守る。それが当たり前となった男女反転世界。自身が知らず知らずのうちに築いているジェンダーバイアスについて考えるきっかけになる。2026/08/02

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