内容説明
植物としての特徴、ほとんど今の技法とかわらない縄文時代の漆利用のおどろくべき実態、漆器、蒔絵等の漆工芸の各種技法、輪島塗、飛騨春慶塗、津軽塗、讃岐塗など漆産地の歴史と特色、漆液の採取(漆掻き)と精製(ナヤシ、クロメ)。漆液以外の利用では、ウルシ染め、漆蝋のとり出し方、うるし蜂蜜やコーヒーなど食利用も紹介。また、ナノ漆、ハイブリット漆等漆の未来にも迫る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
K子
1
本体価格3000円で買ってから気づいたのですが、この本って「1」巻なんですよね。つまり2があります。 買ってから気づいたといえば、正誤表が挟まれていて、その項目の多さにテンションが下がりました。 なんだよ素人編集かよ、と思ってしまいましたが、読んでみて確信しました。完全に素人編集でした。 内容については基本的に文句はありません。ウルシの木と漆工芸用の樹液の利用と、樹液以外のウルシの木の利用など、また漆の歴史や現在の日本各地での漆利用についての現況など、について概説的にまとめたもの。 2020/08/31
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